アニメ話

BNA/波よ聞いてくれ/啄木鳥

●BNA・8話。オオガミさんのバックボーンと彼の本当の敵、主人公の位置とは別レイヤの物語上位者(シルヴァスタ・銀狼教団・市長)の多重的な関係性…と物語の根幹部分の大事な話らしく、作画・脚本・演出の多面でリキの入った回。「なるほどこういう立ち位置…

啄木鳥

●啄木鳥探偵處・7話。偽記者による詐欺事件、珍しく金田一君が解決したと思ったら案の定石川君の掌の上であって残念でした、という流れ。二銭銅貨がそのまんま乱歩の作品の元ネタになるというギミックは楽しい。後半は別の話のノッケがくっついているんだけ…

BNA/波よ聞いてくれ

●BNA・7話。なずなさんとの喧嘩別れにモヤモヤするみちるさんであり、そらまあ行動の人が行動で答えを得られない状況となりゃ鬱屈もするわな。んで今回はシルヴァスタと銀狼教団という胡散臭い二大巨頭のどっちを選ぶか、というどうにも正解の無さそうな選択…

啄木鳥

●啄木鳥探偵處・6話。吉井勇君担当回にして行きつけン所の女給・キクさんフィーチャー回。活人形に惚れ込んだ役者が活人形に殺されるという、時代っけたちょい猟奇な味付けがよろしい。事件のネタ自体はキクさんの片目が義眼であることが端的に示されること…

BNA/波よ聞いてくれ

●BNA・6話。かつての友人・なずなさんについて自慢するみちるさん、ってことはこれ対立のシコミだろうなと思ったら1話の中でやってくれたので展開速くて良い。二人の関係性がちゃんと親密で、そして今はそれがままならなくなっている…というのを判りやすく提…

啄木鳥

●啄木鳥探偵處・5話。石川君が図々しさを発揮してお仲間がバカ話して金田一君が怒って愛想尽かす。毎度々々というかルーチンというか、仲の良い事で。つーかこの人たちのゴタゴタって大概が色恋がらみだな。その割に、野村吉井萩原の三バカの童貞臭さは何な…

BNA/波よ聞いてくれ

●BNA・5話。野球回のあるアニメは良いアニメ。バカみたいなキャラとバカみたいな展開とバカみたいな動きで構成され、その上でベタなエモーションも乗っかってくるというトリガーらしいエピソード。つまりいわゆるひとつのフィラーエピソードであり、ガイジン…

啄木鳥

●啄木鳥探偵處・4話。端紅に幻燈に「精をつける為にアンコウ」に、とこういう時代を感じさせる道具立てはやはり楽しい。肝となるギミックは「喉の傷を確認する目的で幻燈の亡霊を使って上を向けさせる」ことで、その為には浅草十二階が必要…という、これまた…

BNA/波よ聞いてくれ

●BNA・4話。冷酷非道のギャング、その無邪気な娘とお友達になっちゃって、かつその娘が人間世界に憧れてんので海を渡って人のパーティに赴く…という、初っ端見てるだけで「ああ、ああ、これ絶対手酷く裏切られて現実を知っちゃう流れだ」と思ってしまうよう…

啄木鳥

●啄木鳥探偵處・3話。謎の殺人事件は結局は茶番であり、啄木君が朴念仁過ぎる金田一君に腹立ててちょいとこらしめてやろう、ってのが真相。真打の江戸川乱歩(平井太郎)までに議論があっちゃこっちゃ行くのを楽しむお話ではある。いちいち「藪の中」言いた…

BNA/波よ聞いてくれ

●BNA・3話。巨大製薬会社とそのうっさんくせェ若き社長が出てきて、主人公の謎の出自と相俟って明らかにラスボスでございってな名札を付けている。便利すぎるおおかみさんの匂いトレース能力であり、その「匂いの欠落」でさえ演繹に利用できる…というお話っ…

啄木鳥

●啄木鳥探偵處・2話。奥手の金田一さんを娼館に引っ張り込む石川啄木の兄ちゃんであるが、そこで巻き込まれる娼婦の殺人事件。これ、啄木が名探偵で金田一が助手というフォーマットかと思ってたら早々にパターンを外してきたなあ。お互いに相手が犯人だと糾…

波よ聞いてくれ

●波よ聞いてくれ・3話。ミナレさんラジオ業界に本格参加、の前にスープカレー屋クビんなって部屋をおんだされるの巻。運不運巡りあわせもあるが、基本的には「ああ、このお姉さんはとてもダメな人なのだな」ってのがほほえましく判るのがよろしい。登場人物…

BNA/富豪刑事

●BNA・2話。獣人の世界じゃ強いものが正義、弱いものはさらに弱いものを踏みにじって生きてゆく。…獣人というラベルで、これはワイルドウェストとか戦国の世とかスラム街とか、そういう価値観の街を表現してるってことかしらね。ラビットタウンの女主人、悪…

啄木鳥

●新番組・啄木鳥探偵處。石川啄木を探偵、金田一京助をワトスンに配し、サブキャラも実在の人物で固めたという、そういうタイプの話。図々しくて繊細、周囲を振り回す借金魔で女好きだが文学的才能は上々等…という啄木は確かに、考えてみればこの手の探偵キ…

BNA/富豪刑事/波よ聞いてくれ

●新番組・BNA。ビーストのDNA、ってことかな。トリガーで中島かずきで吉成曜、動きは今石というのがとても判りやすい第一話。今んとこかなりテンプレの獣人モノ、人間と獣人との埋めがたい溝があるってのもアリネタ。作画的なカロリーはかなり高くて、全体の…

虚構推理/ドロヘドロ/波よ聞いてくれ

●虚構推理・最終話。やってることはネットバトルでの牽強付会合戦なんだけど、解決して妖怪たちにわっしょいしてもらったので何となく大団円っぽくなってんのが可笑しい。最後の最後に九郎先輩がサラリとかっちょいいこと言うておひいさまを赤面させてんのも…

虚構推理/ドロヘドロ/イド/映像研

●虚構推理・11話。今まで棄却されてきた琴子さんの嘘話が、目的である最終虚構の為に全て布石として効いてくる…という、実にめんどくさい構造が楽しい。単にこの論理構造だけでは「そううまくいくもんかね」というとこだろうけど、そこを九郎先輩と六花さん…

ドロヘドロ/イド/映像研

●ドロヘドロ・10話。ニカイドウさんが煙さんサイドに取り込まれてしまい、それに挑むカイマンさんは彼我の実力差からみても決死の闘い。友達を助けにいくのに理由は要らねえっつうの聞いて、キッチリ助け舟出してくれる丹波社長がエエ男やねえ。死と暴力とワ…

虚構推理

●虚構推理・10話。ネットバトルは続く。状況を見つつ間髪入れずに二の矢三の矢、それも「それらしい虚構」をぽんぽんぶつけてくるおひいさまは確かに怪異の知恵の神ではある。そして満を持してという感じで直接(つってもネット上だけど)介入してくる六花さ…

虚構推理/ドロヘドロ/イド/映像研

●虚構推理・9話。鋼人七瀬相手に、物理(に見えた運命操作)とネットバトルで戦うというどうにもツイストされた構図。今回1話分使っておひいさまにより展開された物語も、これから後に控えている二の矢三の矢も、そして相対する六花さんの攻撃も、全てが虚構…

ドロヘドロ/イド/映像研

●ドロヘドロ・8話。カイマンさんの魔法使世界再訪。まずはバイト探しからという結構長期作戦なのね。そして今回のシチュエーションである「ブルーナイト」っちうお祭りも相変わらずウィアードな魅力がたまらん。まずは一張羅を誂えるところから、というノリ…

虚構推理

●虚構推理・8話。琴子さんVS六花さんの構図は対照的にも似た者同士にも見えるが、こと九郎先輩の視点からするとでんでんちがうんである。「家事」と聞いた時の二人の、何といっていいのか言葉に困るイメージ映像がおかしい。傍目にも「怖い人」である六花さ…

虚構推理/ドロヘドロ/イド/映像研

●虚構推理・7話。寺田さんという犠牲者が出ちゃったお陰で鋼人七瀬という現象はかなりめんどくさい方向に進む。虚構のような現実が発現しちゃったのを、更なる虚構で現実に戻す…というひねくれ加減がもうねえ。フツーの感覚だと、一つ嘘をついちゃったおかげ…

虚構推理/ドロヘドロ/イド/映像研

●虚構推理・6話。まとめサイトより出し実体のない怪物を退治るには、その実体のなさを上書きしてやればよい。「合理的な虚構」さえあれば人はそれで納得する…という流れはヒネったミステリらしくてよろしい。そもそも真実自体が「現場見てた幽霊に聞いたら判…

ドロヘドロ/イド/映像研

●ドロヘドロ・5話。自らのルーツ(顔)を探すために魔法使の世界にて逍遥するカイマンとニカイドウであり、なんつーかしゃれた世界だな。ヨーロッパのどの辺の雰囲気何だろこれ。小綺麗でありながら、どこか歴史や生活の濃い空気感のある美術がたまらんとこ…

虚構推理

●虚構推理・5話。九郎先輩のやたらと覚束なくて無謀な戦闘スタイル、いちいち頭潰されたり腕無くしたりとえげつない。人魚喰ったことによる不死身性、だけじゃなくてその上「件」まで喰っている理由もなかなかえげつない。なるほど、件は予言すると死んじゃ…

ドロヘドロ/イド/映像研

●ドロヘドロ・4話。今回もまあ、鴨肉とポルト酒と香味野菜をオーブンで焼いて作る生き人形だの、死体パーティで供される魔法使の死体から出てくる小さな悪魔だの、魔法によって空間を歪めた和風屋敷に住むバイオ系マッドサイエンティストジジイ(外見は10代…

虚構推理

●虚構推理・4話。今回を要約すると、ちちのでかい怪異女をめぐってバケモン男の元カノとタチの悪い自称今カノがマウント合戦する話。そして出てくるお嬢さんがみんな性格キツいか性格悪い。前回がサキさんによる琴子さんへの顔面パンチというヒキだったのだ…

ドロヘドロ/イド/映像研/バビロン

●ドロヘドロ・3話。墓の底から死体がゾンビとなって跋扈する、年に一回の恐怖の日。これがそのまま恐怖でありながら、同時に無二のお祭りになってんのがこの世界のありかたなんだなあと。リビングデッドデイというメリケンくさいギミックに、塩をふりかけま…