牛とトマトとか煮たの

●牛肉煮込み。

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前にもやったことあるレシピで、一口大より大きめに切った牛バラブロック600g・玉ねぎ・豆の水煮を、市販のトマトソース200㏄・安赤ワイン200㏄・ウスターソース100㏄入れて圧力鍋30分で煮る。煮上がりはシャバシャバしてんので肉取り出して煮汁を煮詰めて上からかけてできあがり。細かい下処理もないし入れる具材なども面倒がなく、手軽で旨いので好きなメニュー。肉の染み具合・柔らか具合もいいし、ウスターソースって結構スパイシーなんだなあと判る味の奥行きもいい。ビールに合います。

以前豚バラブロックでやったけどこれもよかった。牛すね肉はちょっと上品さが克ってて、こういう大雑把なレシピだともっと脂があった方がいいかなって具合だった。まだやったことないけど豚や牛のモツも合いそうなのでそのうちやろう、とかそういう予定を心に持っておく。ただ今回はひよこ豆買ってきたつもりが白いんげんで、これは甘くてちょっとダメでした。ていうかそういうとこで買い間違いするほど耄碌したか俺、と思っちゃった。んーん。

ダンジョン飯/怪異と乙女と神隠し/ザ・ファブル

ダンジョン飯・20話。OP・EDにイヅツミ追加。いかにも空きがありますよってなコンテじゃなかったので、これは追加演出側の技量が高いって話ですね。てことでまずはアイスゴーレム戦。なんかこう、いかにも「ゲームが進んで色替えの強化モンスターが出てきた」ってな感じでワクワクするわな。ここでも力押し一辺倒ではなく、チルチャックの気付きロール成功で打開策が見える→イヅツミの体術成功で勝利、という凝った段取りが楽しい。そして氷の世界から炎の魔法陣を経て、流れるようにサウナ話に行くのがまたなんとも…。あと兜オフのセンシかっちょいい。

後半はバロメッツとダイアウルフ。犬系相手にライオスの犬のモノマネスキルがここまでメタ合致するとはねえ。んでメシネタとしてはバロメッツのバロット…まあその、バロメッツをお題にこんな地口をお出ししてきたお方ってのも史上そうそう居なかったのではなかろうか。あとバロメッツってカニの味がするってのも元ネタがあると聞いて割と驚く。これでもそこそこモンスターのうんちくは聞いてきた自負はあるが、初耳だったよ。へえー…。

今回の通底テーマはイヅツミさんの他者認識。根がネコなので「テメエのやりたいようにやる」ことを制限される理由が判らない。そんなワイルドキャッツに対し、ライオス一行どいつもこいつも真正面から話をしてんのがエライよな。マルシルが不器用ながらも相手を他意なく尊重し、同レベルから説得するシーケンスが印象に残る。…多分、精神性の成熟度から言えばイヅツミに一番近いのはマルシルなんだろうね。そう考えると、彼女がこの道中かなりムリしてるんだろうってのも判る。…それがちゃんと報われるといいのだけれども。さて。

●怪異と乙女と神隠し・6話。怪奇・赤い服の少女。化野さんは乙ちゃんに嫌われる…っつーか、話の都合もあるんだろうがああいう話し方しちゃそりゃ反発もされるわなあ。作劇場もうちょっとエエ感じに話を運んでほしかった気はするが、化野さんの内面が全て詳らかではないのでその辺は保留しておく。

本編の怪異は台湾の少女妖怪だが、そこにいろいろと尾ひれや噂が乗っかり、市井のナラティブな要素で変質した…ってのはいかにも当代の怪異解釈だ。そして怪異のキモは連続性、行方不明の人間が連鎖して次の怪異になるという所にあると。この流れを断ち切るのはいろいろ芸当が要りそうだねえ。

アークゲストのシズクさんを訪問するとメイドカフェのボス。…こいつ、思いのほか図太いな。今は状況もあっていろいろと弱気なところもあるが、ウナメ先生と同じく事件が解決したらうざったいお人になりそうな気がする。解決時に人として生き残ってるならば、ですけどもね。

ザ・ファブル・6話。アバンの「社用車のポルシェ」が実は自転車だったっていう小ネタシーン、キャッチというかアタックというかの効果音でギャグ的な「ボヨヨヨン」っての久々に聞いたよ。愛・超兄貴のサントラでギャグとして使われてたのが思い出せる最近例ってことは…ここ30年近く聞いてなかったってことか。ははあ…。あとカシラの「せーだい喰うてくれ」ってセリフ、上方落語以外でセエダイって関西弁の単語初めて聞いたかもしれん、いいけど。

久々出所の武闘派という任侠モノテンプレにして場を擾乱するんだろーなーって危惧しかないお人・小島。ツダケンがもんすごヤサグレ演技しててとても不穏でよろしい。カシラとの会話、お互い暴力装置の子弟/知己関係であることを踏まえた上での会話がなんかこう、俺らの世界とはなんか違う妙な雰囲気がある。なんかヒヤヒヤすんだけど、あれでちゃんと普通の意思疎通プロトコルなんだろうな。…そっからカタストロフィに向かったりもするんだろうけど。

同僚のメガネくん、ヤクザとは違う方向性でちょいヤバい感じするんですけどどうなんすかね。確かにまあ、ストーカー盗撮野郎ってのは今までの職業ヤクザなんかに比べると小物も小物だけど、アキラさんが対処してきた人々とは多分レイヤの異なるヤツだろうしねえ。ヘンにこじらせたことやらかさなきゃいいけども。その行為のおかげでアキラさんとミサキさんの距離が縮まっちゃったのは皮肉と言えるだろうか。よく判んない。あとメガネくん侵入シーンで急にヌルヌル動きンなったのは…まああれはあれでそない違和感もなかったか。あれ、CGでアタリ取っての作画じゃないよな? 普通に手描きかな。

アナザーポンドステーキ

●肉の話。ファミレスでポンドチョイ下ステーキをメニューに見つけてそこそこ満足したのがこないだであり、もう少しお高めのファミレスチェーン…まあぶっちゃけロイホですが、そのメニューに正当ポンドステーキがあるのを見つけてはいたのだ。そこそこのお値段なので二の足を踏んでいたが、今回臨時収入をアテに喰ってきたという、そういう話。

ロイホ到着、昼飯時とはいえ平日なのに結構混んでいる。この辺りの人々小金持ってんのねえ。予定通りポンドステーキ単品と赤ワインをデキャンタでお願いする。んで肉ですが…あー、そらまあ、流石にちょい高めファミレスだわな。食べごたえ噛みごたえありつつもちゃんと柔らかく、大き目にカットして喰うと満足度が高い。アチラ風のワイルドなステーキって風情ではないが、日本人好みで満足度が高いお肉料理だなと感心する。こないだ喰ったステーキの1.5倍ちょいのお値段やし、まあたまにね。

しかしなんでウチの近所にはステーキハウスが定着せんかねえ。大学生もサラリーマンも多いと思うし、肉をガツガツ喰う需要ってアリアリだと思うんだけどなあ。

なぞチャーハン

●冷蔵庫に糸こんにゃくとちりめん昆布のごま油炒めの残りがあって消費しなきゃという意図があったという前提。まず卵を溶いて自家製ネギ油引いたフライパンに落とし、小分け冷凍しといた全麦飯を解凍して入れて炒め、長ネギの青いとこを刻んで入れ、上記の糸こん炒めを粗く刻んで放り込み、冷凍庫の隅にあった豚スープ(蒸し豚の残り汁やスペアリブの茹で汁を合わせて煮詰めて凍らせといたの)を加えてまとめ、これでよく判んないチャーハンの完成。

これがまた…旨かったんですよ。悪いことにというか案の定というか、酒飲んで適当に作って喰ったので何がどうして旨くなったのかがもう判んない。これが多少なりともシラフならば「ちりめん昆布の旨味だ」「ネギ油がいい効果出してる」「豚のうま味成分が強いな」などと分析できようが、この状況では「味濃くてうめえ」しか判んない。てなわけで、人の世も料理も一期一会っちうことでんな。うん俺ええこと言うた。

冷凍豚足

業務スーパーの冷凍豚足、500gで398円。骨を含有し可食部が少なくなるからの値段だろうが、まあ安い。袋には煮る揚げる焼くといろいろ調理できる旨書いてある。ははあ…焼いてもいいのか。ボイル後カットして冷凍したものだから大概なんでもオッケーってことかな。てことで買ってみる。

目先一番簡単だろうってことで焼き豚足をやってみる。半分(250gくらい?)取り出して市販の焼肉フレーバーの塩胡椒を振ってレンジで3分。めんどうなので解凍モードじゃなくてゴリゴリで3分。案の定おツユは出たが、まあ茹で済みなので少々構わない。んでそれを汁ごとフライパンで適当に焼き、水分飛んで焼き色付いたら出来上がり。

喰ってみたらまあ、そのまんま文句もない焼き豚足。事前にボイルしてあるからだろう、単純な調理でちゃんとぷるぷるの豚皮になっててよろしい。コラーゲン…コラーゲンってより脂だと思うけど、まあ旨いからいいやね。当然の如く筒切りの骨がごろごろ残ったが、これは洗って冷凍しといて残りの骨と一緒にスープ取るか。めんどくさいんだけど、スペアリブの骨とかこれとか、どうも貧乏性でそのまま捨てられないんだよなあ…。

ダンジョン飯/怪異と乙女と神隠し/ザ・ファブル

ダンジョン飯・19話。まずはイヅツミ加入話。今までのパーティメンバーと違うアラインメントで、忍者だからevilだよなって感じであり、だからこそダンジョン内でパーティ再編成したワケか。行儀も育ちも口も悪くて攻撃性が高い、いやあ中途参入のテコ入れキャラとして十分なインパクトですわな。脅しつけて優位を保とうとして、マイヅルおばはんのしつけモンスターとセンシのマイペースぶりに毒気抜かれて仲間入り。まあ当分はギクシャクするだろうけど、それはまたこれからの話。

Bパートにナイトメア登場。マルシルの夢/精神世界にダイブしてその恐怖を解消する、その役目がライオスってのがなかなかに危ういことで。案の定、どうにも空気の読めないすっとこどっこいなアプローチとなるのだけれど、基本的な観察力と推理力、仲間への思いはマジモンなので強引になんとかしやがったな、って感じ。「時間と老い」というマルシルの不安や恐怖が根本的に解消したわけではないが、ここである程度ライオスが経験を共有したってのが重要だろうな。あとはあの…万能解決策たる無限の魔導書は…。

夢の中のシーンは、独特のロジックや歪曲された表象など、夢としての純度の高さがいかにもこの作者らしくて良かった。それにのっかる作画演出も、不気味さ奇妙さの具合がいつもと違う雰囲気でよし。画面上の小物や背景など、細かく見ていったらいろんなネタがありそうだ。

ナイトメアの正体としてなんかハマグリみたいな貝。実は竜の一種とか知らんうちに枕に潜み込むとか、これ自体がなんか夢の存在みたいだなと思った。蟲師に出てきそう。蜃気楼の本体としての貝ってのは我々にはなじみ深いけど、西洋の人とかにはなんのこっちゃ判らんだろうな。ヘンな概念ではあるわなあ。

●怪異と乙女と神隠し・5話。なんでなんでまた菫子さんは学生化して学校に潜入してんのか、そしてトイレが快適な定位置となってんのか。そういう潜入捜査系のシコミ前回あったかなと思ったけど、どうやら純粋に趣味嗜好でそうしてるようで、まあお気楽な姉ちゃんだな! 知らんうちにウナメ先生は割とフランクな付き合いになってるとこもそうだけど、世界観として怪異が一段落したらもうあとは日常よね、とかそういう感じなんだなあ。いいけど。

学校のお仲間風景。風呂屋の娘のマリさんは、どうやら自他共に認める助平キャラという評価らしい。真面目な顔と真剣な口調で先生のえっち下着について言及するようなお人ですか…って、お仲間みんな似たようなレベルではあるのだが。いかんせん俺、お嬢様女子学校の一員であった経験が無いのでこういう会話がリアリティあるのかどうか判断できないや。まあマリさんはこのあと番台シーンで思うさま助平シーンを盛られたりするのだが、まあそれはそれとして。

アバンのメガネ姉さん・シズクさんが物語に加わり、雨の日の赤い少女を探す、というクエストを提示してくる。今んとこ本人の余裕のなさによってツンケンした態度ながらあくまで常識的なお嬢さんではあるが、さてねえ…この作品の傾向見ると、シズクさんも一癖あるんだろうなあと思わされる。ま、それは次回以降。

ザ・ファブル・5話。アキラさんの就職活動話。どうにも間の抜けた、オフビートでデッドパン気味な笑かしがノベタラーっと横溢してて見てるだけで精神のどっかが溶けそうになる。履歴書の趣味の欄に「ジャッカル富岡」と書いて、どこ行っても笑われるのを「流石ジャッカル」とひとりで納得してるアキラさんがいっそもうかわいいわ。

一方の裏側ではちゃんと不穏な暴力装置としてのヤクザ世界が在るのだが、そういう背景なりゃこそのそういう雰囲気なのかもしれない。送り付け詐欺の中身を裏エロDVDにしとくと劇的に相手からの被害届が減る、DVD自体はヤクザ屋さんなので捨てるほどある、というものすごく知らなかったライフハックを得たりしたが、…これはちょっと不穏な背景とは違うな。ラストで津田健次郎声のいかにも暴力装置的なムショ帰りヤクザ屋さんが出てきたが、この人がそういうギミックなのか、それともスカシか。それは次回以降で。

検索すると意外にもツダケンも大阪出身なのな。このアニメ割と気合入れて関西出身者をキャストしてるけど、そうでないお人(大塚明夫花澤香菜など)も芸達者連れてきてキッチリ違和感なくしてる。手間なことだが、そこ手抜きするワケにもいかんだろうな。

ネタいくつか感想。ボスが見ろと指示してきた昼ドラ、「狙ってバカみたいな昼ドラを見せる」というギャグとしてこんなにしょーもない出力ができるのは作者の経験と技量だろうなあ。アキラが「…すごいドラマや…」と評するとこが美しいオチ。あとヨーコさんは相変わらずヤクザ舎弟酔い潰して大喜びしてていい趣味している。ゼヒ遠巻きに見ていたいお姉さんだと思いました。

血液型の掲示

●帰り道に美容院がある。我がヘッポコ頭には縁のない店だが、ここは毎日小さな黒板に血液型別の運勢を出している。無論そんなもん合理もへったくれもないと思うこの自分だが、でもまあ、ねえ、我が血液型が本日いちばん運がエエよと言われりゃ悪い気はしない。そして運も最低だと言われりゃ無意味に落ち込む。そんなもんではある。

ふと思うに、これがホンマモンの未来予知能力者がホンマモンの未来を記述しているのではなくて(十中八九そうじゃないだろうなと私はアタリを付けているのだが)、あてずっぽうでこの順位を書くとしたらどうやったら顧客が一番満足するのだろう。日本においてはだいたいA・O・B・ABで4:3:2:1の割合だそうだが、この割合そのまんま、A型が一番運がいいという結果を4割、O型が3割…とやったら最大効率になるだろうか。この場合は例えばAB型のお客にごんぶとのお大尽が居るとかそういうのは無しとして、各人平均的な客であるとする。本気で効果を計量するなら、この運勢表で最も運がいいとされた場合、あるいは最悪の場合、それぞれの顧客満足度がどの程度の重みを持つかを明らかにする必要がある。一般の顧客がそんなものほとんど気にしないのであればどうやってもいいし、悪い運勢を示されたらもう2度と来ない、ってんならA型優遇に邁進すべきだろう。そもそも運勢表を出すなって? それはそうだけど。

こういうのも、なんかかんかパラメータ与えてやったら数学的に解が出るんだろうな。私はそんな知識と論理性が無いのでただ黒板の前を通り過ぎるだけである。…てか最近、俺の血液型が不当に4位ばっかりじゃない? 見るたびにいつも4位じゃない? 気のせい?(そういう心理学的効果あります)