●姫様拷問の時間です・8話。・初っ端からなんか違うアニメが始まった…と思ったら陽鬼と陰鬼の学生生活なお話。「誰かを笑顔にできるような仕事…」という意図と拷問官というイカつい言葉のアンバランスよ。青春モノとして盛り上げといて「不合格!」はまあ、お約束ながら笑ってしまった。そりゃまあねえ。
・ママ師匠と冬の夜のお散歩。月がとっても青いから遠回りして帰ろうというアレだ。静謐な郊外の夜道、ちょっとした非日常の感覚はよく判る…判るんだが、ホンママジどこに位置してんだろねこの牢獄。ともあれ、お話の根幹たる夜の散歩のディテイルがとても立ってていいお話でした。「屈したよ!」じゃねえけども。
・上級拷問官バニラちゃん登場。マオマオちゃんとはまた違う方向でのお子様拷問ジャンル(?)で、「バニラちゃんが一生懸命頑張るけど空回り気味、そこを姫様がイケメン彼氏ムーヴ」というパターンは確立してんだな。確かに応援したくなる拷問官というのは新登場の概念ではある。うん。間違いはない。だからこそ、エンディングにバニラちゃん居ないのがなんかかわいそうだな…。次回シレっと増えてたりしないかな。