スナックバス江

●新番組・スナックバス江。原作漫画はギャグのシチュエーション・ネタの切り取り方・何よりボケやツッコミの唯一無二の言語技量など、作者本人の特異的なセンスによってガッチリ成立しているバカ作品、と認識している。まさかアニメ化するとは思わんかったけども。そのアダプテーションだけど、多分これは意図的にテンポが割とユルい。ギャグアニメのアプローチとしては大地監督のようにツカカカカって感じで詰め立てるやり方が好きなこともあり、ちょっと違和感あるなってのが第一印象だけど…ううん、見てるうちにちょっと認識を改めたり。

スナックなんてリアル人生ではとんと縁が無くて、ドラマや小説でしか知らん世界であるそのシチュエーションで、ワケ判らんひとがバカみたいなこと言いながら酒飲んでる…その横で同じく酒飲みながらぼーっと眺めてるみたいな、そういうダラっとした感じ。悪くない気がする。ネタの質は原作によってある程度確保されてるし、このまま毎度だらだら見せてくれたらそれでいいなって気がしている。感想は書かないと思いますが、視聴は継続で。

●しかし今季はこれで6本か。暇な時分は週に20本足らず見てたこともあったが、今の勤務形態では6本でもかなり多い…。ブレイバーンが肌に合わなければ視聴落ちしようと思ってたけどなんか気になるしなあ。客観的にはいい作品がおおいことはエエコトなんですけどね。