アニメ話

ヘルク

●ヘルク・10話。蛮族トースマンの王は打ち倒される…というか、過剰な力の暴走によって自滅してしまう。ヤーな予感してるアンちゃんであるが、多分その予感は当たるであろう。とまあそんな伏線を撒いといてのち、ご一統はちょこまかとしたお使いクエストにい…

AIの遺電子

●AIの遺電子・9話。いきなり別の作品が始まったかと思いましたが、なんか気合入っててよろしございますな。てことで「不健全アニメ」のご紹介、卑怯卑劣で全くその報いを受けない主人公…でもまあ、視聴側がスッとする程度の「雨の日に子犬を拾う」程度のブレ…

ヘルク

●ヘルク・9話。ヴァミリオさんのヘルクに対する敵対感が少々弱まってきたところで、ヘルクの致命的な状況を提示してさてどうするか。もとより仲間とする面々には強い相互感情を持つアンさんだし、なるほどここでその「情」にチャレンジをかけるのか…って方向…

ヘルク/AIの遺伝子

●ヘルク・8話。人間側に少数精鋭で挑まんとするアズドラ一行の話は一旦措いて、今度はヘルクとアンちゃんの側。その事前の雰囲気で「タダモノではない」印象を醸しつつ、実際になんか外見若くて中身ババアっぽい(あとなんかアンちゃんと似た感じの)(つい…

ヘルク

●ヘルク・7話。敵(?)の人間側有翼兵士は、戦いに斃れてもその記憶や経験もて生き返り際限なく戦う存在。こういうのって敵側の変化球強キャラの属性っぽいけど、それが人間側だってのがさらなる変化球ではある。今思いついたけどこれって高難易度残機多め…

AIの遺電子

●AIの遺電子・7話。Aパートは事故によって障害を被ったヒューマノイドを、治したいという活動家と迷う家族。電脳に手を入れること、それ自体センシティブなことではある。しかしどうやらそれ以外にも何かありそうで、さてどんな電脳的障害が…と思ったら、「…

ヘルク

●ヘルク・6話。人(魔族)にはワルいヤツがいっぱいいるんだと言うアンさんだが、本人の苦労性というか世話焼き気質は隠しようもない。そんなアンさんにヘルクが語る自分の状況はなかなかに辛い。いいやつ悪いやつというレベルではなく、翼の兵士となると戦…

AIの遺電子

●AIの遺電子・6話。ロボット2題。Aパートは鍛冶屋にて伝統技術を習得する研究ロボ、頑固に見えて常識も思慮もある職人さんに「弟子入り」する。1週間でキッチリ鍛冶の業を習得したロボに驚きつつも、それなら全て教えて俺ももっと先へ進むぞ、となる爺さんが…

REDLINE

●いまさら「REDLINE」観了。めちゃくちゃカネと手間のかかったチキチキマシン猛レースというコンセプトのアニメで、それを求めるなら2時間弱の映画枠はちょっと長い気もするんだけど、その辺なんとかうまいこと盛りつつほぼ中身空っぽのレースでゴー! って…

ヘルク

●ヘルク・5話。なんかマジで島編。あまりこの島自体には謎はなさそうだが、住人たちは警戒心があるのかないのかバカなのか、とにかくのんびりはしている。ピンクのカバっぽくて中学生の後輩気質な人が「村長に言われてきたっス」つってたが、最後登場のジジ…

AIの遺電子

●AIの遺電子・5話。ヒューマノイドの情動は調律ができる。それは確かに、人がカウンセリングや投薬を受けて不調が快方に向かうことと根本的な差は無い。バーの端片方に慰めの言葉、もう片方がロボトミーであるならば、その一線をどこに引くべきか。須堂先生…

ヘルク

●ヘルク・4話。有翼の兵士、その正体は人が「覚醒」して勇者となったものとのこと。勇者ってのがこの世に稀な存在であり衝撃を受ける御一統であるが、その強さはまだ未発達らしく、彼らの手に余るほどでもない。裏を返せばこれからどんどん強くなるってこと…

AIの遺電子

●AIの遺電子・4話。掌編4話(実質3話)のオムニバス。短い話の集積だけにそれぞれは割と軽めの話だけど、通底する「人工人格とその齟齬」というテーマはそこそ重い。一番重いのは1話と4話のリサさん話の主人公・レオンさんかもしれませんけどね。親友と恋人…

ヘルク

●ヘルク・3話。承前、新魔王選手権a.k.aウルク城攻略戦。素早いが軽薄で判りやすすぎるケンロス、ゴツい防御系だけど防御発動まで時間かかる上にチョコのことしか頭にないドルーシ。この(後の話で別展開があるかもしれんが)今んとこコメディリリーフである…

AIの遺伝子

●AIの遺電子・3話。今回やっと遺「電」子だってことに気付きましたので修正いたします。ともあれ本編、「ロボット」の存在、AIにより最適化された受け答えをするだけの「心」を持たないもの。…この作品中のヒューマノイドとどう線引きすんのか、非常にセンシ…

ヘルク

●ヘルク・2話。選手権は続き、運営からのヘルクへの(いささか間の抜けた)妨害も続く。障害物騎馬…馬? 競争で一人だけ駄馬…馬? 犬? をあてがわれるも自分で走って無双はともかく、爆弾トラップ仕掛けようとして自爆する魔王軍はやっぱダメだと思う。あと…

ヘルク/AIの遺伝子

●新番組・ヘルク。人当たり良くて頼れるムキムキ勇者が何故か魔界のコンテストに参戦して楽々勝ち抜いていく、そこに疑念を持つ魔界のエライ人(お嬢さん)の話。テンポのいいコメディと深堀すれば不穏さが見えそうな雰囲気、ツカミとしても充分な第一話にな…

コブラ見る

●ちょっと興が乗ってスペース・コブラの1話を久々に見返す。平凡なサラリーマン(つっても野沢那智声でマシンガン軽口かましまくるピチスータフガイだけど)が仮想現実の娯楽施設を体験したらその夢みたいな虚構が実はマジモンだったってあらすじは、トータ…

AIの遺伝子/デキる猫

●新番組・AIの遺伝子。人と「ヒューマノイド」が共存する未来。この世界のヒューマノイド:人造人間は、外見もその精神性もほぼほぼ人と変わりないが、その電脳はリプレイスもバックアップも認められていない…ってとこからの語り起こし。SFでは定番の「コピ…

水星の魔女

●水星の魔女・最終話。いろいろあって大団円。前も言うたけど、各陣営の利害愛憎ゴチャついた関係性の束を、クワイエットゼロを軸としてすっぱりと、強引に、単純な構造に持ってったのが力業。都合のいいハッピーエンドだがその為のギミックは今までの話で周…

バーディーウィング

●BIRDY WING2期・最終話。アオイさんはダウン、イヴさんは根っから反社との繋がりがあるのでそこを今更言われても…という。そんなどん詰まり状況を打開する無茶な奇策はっていうと、アオイさんがイヴさんのキャディで共闘するという…無茶な奇策だな! そして…

水星の魔女

●水星の魔女・23話。最終決戦:まずはスレッタVSエリクト(とプロスペラお母ん)の構図。両陣営ともに相手に恨みは無いどころか好意を持ってる同士で世界の運命を分かつってのは面白い、とは言えガンダム以外だとそこそこありアリネタではあるかしら。クワイ…

水星の魔女/バーディーウィング/ヴィンランドサガ

●水星の魔女・22話。あっちこっち押し引きでよく判んない勢力図を、デカいラスボスに各矢印を集中させることでパッと見ぃでも判りやすくする手管は正しいね。てことで専用装備を提げて魔王の城に乗り込むスレッタさん(等)である。白くてホウキ持ってて名前…

ヴィンランドサガ

●ヴィンランド・サガ・23話。トルフィンと対峙するクヌートに、父王の亡霊は嘲りと唆しの言葉を投げつけ続ける。彼の者を殺せ、王の責を果たせ。延々と続くその毒の舌は、しかしトルフィンの言葉によりその存在ごと消滅してしまう。「それなら俺は逃げる」。…

バーディーウィング

●BIRDIE WING2期・10話。イヴにはバーストを打つことによるバックラッシュ、アオイには父譲りの難病。なんかスクライド的な「命を燃やし尽くしてまで戦うライバル二人」ってな構図がどんどん強化されてきたなあ。今んとこアオイさんの方がかなり深刻で、えー…

水星の魔女

●水星の魔女・21話。クワイエット・ゼロとはガンドシステム全てを支配下に置き意のままに操るシステム。世界に単一のオペレーションフォーマットを敷衍した上でそれを支配するという、シズマドライブの惨劇の上位互換というか…まあその、むしろ現実の巨大情…

バーディーウィング/ヴィンランドサガ

●BIRDIE WING2期・9話。二人の父のエエトコドリショットで最終日も驀進かと思いきや、その必殺技は体に大きな負担を与えるので封印せねばならない、という前置き。となるとまあ、当然ながら最後には封印解いて代償としてのバックラッシュを受けるってのがお…

水星の魔女

●水星の魔女・20話。地球にての交渉決裂による戦火は、ノレアの暴走とシャディク/グエルの衝突を導き、それによってコロニーは大惨事。ここにきて今まで先送りにしてきた歪みのツケがどんどん請求されてくるという形。全てプロスペラの引き金一発からのドミ…

水星の魔女/バーディーウィング/ヴィンランドサガ

●水星の魔女・19話。スレッタは落ち込み引きこもり中であるが、腹は減る。チエちゃんのおバァの言葉を借りるまでもなく、やっぱりモノ喰わんと元気もエエ判断も出てこないワケである。そこで彼女は自分が/他人がやってしまったこと、やんなきゃなんないこと…

ヴィンランドサガ

●ヴィンランド・サガ・20話。冒頭から腕がとび目が潰れてのたうち回る、ゴア度マックスの描写。いくさってのは大体こういう一方的な殺戮になるのですよ、という話ですわな。…アナグマとその相手のバトルがヤケにいい動きしててなんだろうなあれ。いやかっこ…