ヘルク

●ヘルク・2話。選手権は続き、運営からのヘルクへの(いささか間の抜けた)妨害も続く。障害物騎馬…馬? 競争で一人だけ駄馬…馬? 犬? をあてがわれるも自分で走って無双はともかく、爆弾トラップ仕掛けようとして自爆する魔王軍はやっぱダメだと思う。あと新たに魔王軍幹部っぽい人が加わった。イケメンでバカやってるけど秘めた力量もありそげ、というキャラは松岡禎丞の守備ど真ん中だろう。…とまあ魔王軍の様相が明らかにされる一方で人間側の情報は有翼の戦士以外ほとんどない。その辺にヘルクの謎な行動原理もあるのだろうな。

相変わらず小松未可子の演技量が突出して多くて大変である。にしてもみかこしのヴァミリオさん、この短期間でヘルクに対する理解がすげえ深いな。あいつはそういうやつ、と(ネガティブな)信頼を持ってんのはもう腐れ縁ライバルの風格だろう。ツッコミキャラという人物造形上の要請でもあるんだろうが、洞察力は高いんだよね。