水星の魔女

●水星の魔女・21話。クワイエット・ゼロとはガンドシステム全てを支配下に置き意のままに操るシステム。世界に単一のオペレーションフォーマットを敷衍した上でそれを支配するという、シズマドライブの惨劇の上位互換というか…まあその、むしろ現実の巨大情報企業体がやってんのの延長線上にあるようなもんだな。それ≒プロスペラ≒エリクトを止めんとして、スレッタは初めて自己の存在そのものを担保に戦おうとする。目指すはクワイエット・ゼロ…ってそういう巨大構造物があるんだなあ。まあラスボスとしてはそういう目標物がある方が盛り上がるけれども。ア・バオア・クーと言うよりはガンド・ロワというか。そういやガンド繋がりなのかこれ。いや多分繋がってないんですけども、まあ。

スレッタにどんどん人間性というか、視聴者が共感できそうな「遊び」部分が増えてきてんのはいい兆候ってことだろうな。しかしトマトを配って特攻前の意気上げとするのは何でしょうね、パト2の感じですかね。そのトマトは「スレッタがスレッタのトマトを大量に冷凍していた」というなんかちょっと怖い感じのアレでしたけども。うーんやっぱこの人ソコハカとなく、重いなあ。