ヘルク

●ヘルク・10話。蛮族トースマンの王は打ち倒される…というか、過剰な力の暴走によって自滅してしまう。ヤーな予感してるアンちゃんであるが、多分その予感は当たるであろう。とまあそんな伏線を撒いといてのち、ご一統はちょこまかとしたお使いクエストにいそしまなければならない。…お料理コンテストで一攫千金、だってさ。ついでに料理漫画の定番キャラみたいなのがわんさか出てきたりしました。…うーん? なんかこの投げっぱなしバックドロップ的大味パロディ面白いな? こういう本筋じゃない、適当に力抜いた(失礼)しょーもない(失礼)話、俺嫌いじゃないなあ。こういうネタこそ制作側の創作活動経験が問われたりするワケだったりしてね。まあそれはそれとして。

なんかキーマンっぽい吟遊詩人のお歌がケルティックというか、いかにも古謡的な旋律になってていいなと思った。そういう方面に疎いので「なんかグリーンスリーブスみたいでかっちょいいな」ってな感想しか浮かばないんですけども。サントラ良さそうだなこのアニメ。