レンジカツ

●前の唐揚げに続きレンジで揚げ物シリーズもう一個買ってみる。今度はトンカツ。豚の細切れ肉を小さく丸め、そこにまぶしてレンチンするとミルフィーユカツっぽいものになる、というもの。作って喰ってみたが…うーん、確かに惣菜としてこれはアリだと思うけど、やっぱしなんか揚げモンとは違うな。火の通った細切れ肉の塊に味と揚げ色の付いたパン粉がまとわり付いてるって感じ。中がしっとりと言えば言えそうだけど、「揚げることで具材がぐっとまとまった」感じが薄いのは丸め方が足りなかったからかもな。

こないだの唐揚げに比べてのマイナス点があって、こっちは結構下処理がめんどくさいのだ。商品の粉にサラダ油を絡めておいて肉を丸めてキレイにまぶして…と段階がある。経過により手が油まみれになるってのも少々厄介。無論普通に揚げるよりはまだ手間は無いんだけど、ここまでならもうちょっと進めてマジ揚げ物してもいいかなあとか思ってしまった。その辺は人によるだろうけどね。

あと今回は比較的脂身が多いバラを使ったけど、これはもうちょっと赤身っぽい方が旨いかなとは思った。半分だけ使ってまだ残ってんので、次はそうしてみるか。