ヒステリックエンプレス

●スーパー内の魚屋の水槽にタカアシガニが居る。

特にデカいワケでもない地方都市の一スーパーに、突然こういうのが居るとなんかスゲエな。見えにくいが右下にちょろりと顔を見せてんのは多分サメ2匹。何ザメだろう。

●こういう店頭の水槽みたいなのに入ってる魚介類に対し、なぜかかわいそーだなーってな感情がそこそこ強く働いてしまうワシの精神のあり方はよく判らない。その手前に並んでる死骸のパック詰めの方がはるかに残酷だってのもともかく、例えば養殖の生簀にいっぱい泳いでる魚とかにはあまりそういう感情は出てこない。何でしょうね、こうして何日も衆目の中でほっとかれてるということに対し、何がしかのストーリィ的な想像が発生するのかね。ヤんねやったら機械的に商品としてさっさとヤってくれ! こうして死までの時をいたずらに弄ばれるのは堪らないんだ! とか? よう判らんけど。