正確さは美徳

●街角にてでかいビルを見上げる。

ちょっとでも絵ェ描いたことある人には覚えがあるだろうけれど、こういうね、ビルの窓の連鎖をちょっと斜め下から見上げたようなね、浅ーい角度で交差する平行線のパース絵ってのはホンマ難しいんですよなあ。よっぽど丁寧に線を引いても、どうしても交差箇所がキレイに並んでくれない。ビル描かせたら世界で右に出る者はそうそう居らんであろう大友克洋でもやっぱしちょっとイガんでたりするワケで。そこいくと現実のビルってのはスゲエよな。ご覧のとおり寸分狂いなく交差場所が一直線に並んでいる。スゲエなーうーんスゲエわー、やっぱ現実って世界最高のシミュレータだよなー。


とかまあ、阿呆なこと考えながら写真撮る。周囲の人間もまさかワシがこんなしょーもないキャプションつけるために撮ってるとは思うまい。ふふん。というどうでもいい話。