ストライク/学園黙示録

ストライクウィッチーズ2・4話。しっつこい位にイェーガーさんのちちを見せるアバンがなんかよろしい。「ハンガーでのエンジンテスト」というメカ心な描写と一緒ににこういうのがある風景が、いかにもこの作品らしいと思う。しかしウィッチさんたちの部隊には整備士とか何とかは居ないのかな? そういや前作でも見かけなかったような…。ってトコに届いた試作機とそのトラブルの話。ついでに堅物バルクホルンVSお気楽イェーガー、っちうお話でもある。


このMe262には問題山積、特に使用者の消耗加減が大概やない。しかし競争心と意地からバルクホルンさんはこのユニット使い続け、そして…というね。スピードの鬼であるイェーガーさんとジェットストライカーユニット…ああ、確かに彼、もとい彼女ならば絶対にコイツには興味を示すはずだよなあ。うん、こういう歴史のIFっぽい要素は正直おもろいことだ。んで、ツンケンしあいつつも何だかんだで仲の良いお二人さんっちうネタは、お互いの対比がよう出ててエエな。


そしてやっぱし空戦シーンはホンマに気持ちが良い。ネウロイのぐうーっと弧を描く軌跡を追いつつ水平線とともに回ってゆく画面、あるいは音速を超えて暴走するMe262に追いすがるP-51(スゲエな)というシャープな画面。どれも原初的な快感がモリモリと来る。…本作のゲームもあるそうだが、こういうぶっ飛び感覚メイン…なのかな。じゃないだろなあ。まいいや、調べずにおこう。


あと、今回のネウロイは…旧ソのロケットかしらん。ま、一種の兵器と言わば言えるかもしれんな。政治的にも。

 
学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD・4話。あれ、もうこの時点で総集編? ちょっと早くない? と思ったが、半分総集編というか回想大盛り編というか、そんな感じだった。正直それほど錯綜したお話でもないので、物語の理解/整理としては少々蛇足気味な要素だったような気もするが、「この異常な状況下でなんとかやってかなきゃなんない少年少女」の心理的ウロウロ加減の表現としてはアリかしらん、とは思う。


んで本編、デスツーリング中のタカシとレイのお二人さんパートである。ツンケンしたり頼りあったりと実に真っ当なパニック映画モノの主人公たちであるが、ちょっと直情気味とは言えお二人ともそこそこ戦闘能力は高いのがよろしいわな。そして警察車両より手に入れたる拳銃を持ち、「何か…ずっしり来る」とつぶやくタカシさんのシーン。この重さはそれによってもたらされるであろう大きな破壊と責任の重さ、でもありますわね。結局最初に使ったのが対ゾンビではなく人だった、っちうのでもその意味は明らか。とりあえず合流後はコータさんに渡しとくか? 


チンピラさんに人質にとられたレイさんのシーンで、どうやらスゲエ勢いでもーみもみされてるちちの所に光ジャミング。あー、ぱんつとかちちという「絵」じゃなく、「もみもみする」ってな動きに対しての規制ってことかな。この辺の基準ってのもよう判らんが、さぞかし濃厚にもみもみされてたんだろうなあ、と妄想しつつまあいいや。