実践的人生とその理論

●鏡面対称で理論と実践。

この語ペアを選んだ理由は特にありまっせん。カレンダー見たら割とどうでもいい標語とかが書いてあって、その中にあった語がこれだったワケでして。論と践の変換はまあ誤魔化しようもありますけど、理と実はちょっと苦しいかねえ。やっぱヘンとツクリの左右構造から左右の無い構造への変換は課題が残りがちだわな。


●関係なし日記。帰宅途中の駅にてしたたか酔っ払ったおっさんを見たりしたのだが、電車待ってる間ずーっとなんかぐずぐず言うてはんのね。おれはこんなもんじゃねェぞ、こんな所で終われるかってんだ、今に見ていろ今に…今に…。その辺で電車が来てワシは乗車しちゃったのでそっから先は聞けなかったのだが、「今に」どうするつもりだったのだろうか。てェかおっさん、電車乗らないの?


よう判らんが、今のお仕事に不満があるのだろなとは思う。ワシだってまあ、仕事せずに喰ってけたらなあとか毎日毎日毎日思ってますし、そこらに4億円ほど落ちてたらエエのになーとか思いますし、うん、やっぱよう判るわ。世の中にはあのおっさんやワシとかと違うて、やりがいあって自分に合致した職業に就いてて、もう仕事すんのが楽しくて仕方がない、この上お給金いただけるなんてそれでエエのかしらって人も居るんだろうなあ、とか思ったら何かシオシオと落ち込んできた。おっさんがんばれや。ワシは適当にするけど。


●以前の職場で来訪者にアンケートしたことがあって、質問項目の中に「将来どんな職業につきたいか」という項目があったのだが、ある女性の回答に「天職」とあったのを思い出した。いや…まあそうだけどさ。そんな一言で真理を衝かれても。