●鉄のラインバレル・11話。衛星軌道上でファンネル使いのデヴウッソと戦う話。SOLっぽいかなと思わせて実は反射衛星砲だったり、ファンネル使いつつ増加装甲で守ってたり、とかなり盛りだくさんなロボに割と萌え…とか思ってたら、案外にヒネリ無く話は盛り上がり、かなり文字通りな「燃え」方面に向かう展開にちょっと意表を突かれた。地球を背負った正義ヒーローの誕生である。
…ん、ここまでキッチリ軸ぶれナシでいくのは却って面白い。いや、素直に握りこぶし作っちゃいましたよ。…ちょいとコーイチさんが都合よくカッチョエ過ぎる気はしますけどね。メカやロボがCGなので「作画がんばってんなあ」という気はあまりしない本作だけど、でも毎回ちゃんと作画の質をキープしてんのはたいそう偉いと思う。結構作画監督や原画陣の個性を残してる雰囲気も良いですしね。今回ならば妙に唐突にばいんばいん揺れだすちち作画でしょうか（またその話か！）。ちちですよねやっぱ。
…あと、飯塚昭三おっさんビリング高ェ！ 三番目かよ！ ファンだしいいけど。
