ゲッターロボ

ゲッターロボアーク・6話。相変わらず作画は少々へちょいし音響も二昔前な感じだし話の流れもお約束なのだが、あんまり知識のない私でも「なんかすげえゲッターだなあ」って思えるような外連味と堂々とした感じがあってなかなか悪くない。2度目の侵攻で、前回と同じく圧倒的すぎる戦力差を集中運用して踏みつぶしにかかる蟲たち、個別のロボが何百万も寄り集まって超巨大ロボになって襲ってくる…とか、そういうベッタベタなネタを限られたリソースでちゃんと演出デキてんのがエライと思った。あとよう判らんままなりに、ここぞってとこで黒いゲッター(と過去のヒーローっぽい人たち)がしゃしゃってきて去る、というとこもよろしい。これ、俺にゲッター知識があればもっとおもろかったんだろうなとは思う。…全体的にキャスティングが古臭いのは当時のそれをできる限り再現してんだろうなあ。エエコトですけども。