ヤッターマン

夜ノヤッターマン・10話。ヤッターキングダムの中央部に乗り込むドロンボーご一統。誰も居ない町と陰鬱な工場、ぞろぞろと出てくる死んだ目の労働者。一応あのハチの父ちゃんも見えますね。改めてこの世界を打倒せんならんと意識を新たにするも、事前準備の不足もあってアッサリ敵に捕まってしまうドロンボーである。あわや処刑、ってとこで何故かヤッターマン様がお会いになるというのだが…っちうね。

事前の何となくの予測通り、敵の親玉はヤッターマンではなくドクロベーその人であるようだ。確か原作では宇宙人が正体ってことくらいしか覚えてなくて、こんな感じのヒョロジジイだったかは定かじゃないんですがね。なんかウラシマンのフューラーをちょっと思い出すような…って見比べると全然違うな。まいいや。とまれどう考えても平和的解決は望めそうにない状況、これからどうなりますやら、ってとこかしらん。…死ぬことも許されず、って表現はちと気にかかるか。無理やり生かされてんの?

敵幹部「十二神将」が出てきましたが、担当声優持ちの前半三〜四人はともかく、ケツの方に行くにしたがってどんどんキャラデザインが適当になってってんのがあからさまでエエなあ。絶対これめんどくさくなってるよね? あと乗ってるメカが全部ヤッターパグなのはちと残念。なんかしょーもないヤッターメカがそれぞれにあったらおもろかったと思うけど、12種類も用意するのは流石に大変か。