ヤッターマン

夜ノヤッターマン・6話。些細な事から一人はぐれてしまったドロンジョ:レパードさんが、一人になったことで色々思ったりして、またトンズラーボヤッキー組の方も考えたりして、改めて打倒ヤッターマンの意を新たにする話。…話の元ネタはちょっと判んなかったが、あのアイヌ風衣装のおっさんにも同じく元ネタあんのかしらね。ラスト、まさかお亡くなりになるとは思わんかったが、まあ。

まず手下組、レパードを守るためにしたことが逆に彼女の危機を導いてしまった、と悔やむお二人の辺りはホンマ、大人のおっさんとしてなかなか魅力的である。マジになると似非カンサイ弁が抜けるエレパントゥス:トンズラーが妙に男前やね。ドロンジョの方も「一人じゃ何もできない」と無力を嘆き、最後の最後で仲間たちを信じることで立ち上がることを知る。蛮勇とも言えるだろうが、少々の無茶はしょうがない。なんせ相手はヤッターマンだから! ってなもんでね。

んでもって敵さんの方にもちょっとだけシコミはありそうな感じ。フレンダーっぽいメカ犬がガッちゃんに恭順してたのは、彼の中にヤッターマンの匂いか何かを感じ取ったりしたのか、あるいはガッちゃんとこの飼い犬だったのか。ゴローさんも何やら「私はお前の…」っぽい雰囲気を漂わせてますが、こうなると首魁たる現ヤッターマンやらドクロベーやらの存在が気になるとこですな。さてね。