ノブナガン

ノブナガン・4話。敵侵略体はハリケーンの中にてヒレ使って泳いでいるという、ストームコーザーみたいな人。他の手段がほぼ使えないってことで、新米であるシオさんがスナイプによってコイツを倒すほかは無い。…土偶首領さんは何かシオさん・信長さんに妙に拘泥しているように見えるけど、何なんでしょうね。単に面白いから目を掛けてるってだけなんだろうか。

てことでシオさんはじめてのおしごとの巻。でかい敵を射撃するという割と簡単な任務だと思わせておいて、実は的が小さい→空中飛行によって狙い撃った→でも敵は合体生物なので難を逃れた→ジャックさんのアシストでクリアするも卵ばらまかれた…と、刻々展開してゆく状況は「いろいろ考えてんなあ」って感じが致しました。飽きさせない話運びはいいけれど、贅沢言うならあともうちょっと要所のシーンでハッタリとメリハリがあるとよかったなとか思った。まこれは贅沢。

初仕事に気負いすぎちゃってる自身を落ち着けるために「人生五十年〜」と舞って気を落ち着けるという、信長あるあるネタを披露して下さるシオさんはサービス旺盛である。基本わちゃわちゃした女子高生なんだけど、いざとなると信長キャラに入れ替わっちゃうという辺りが彼女の魅力、か何かなんだろうな。あんまし他の偉人キャラにそういう面が見えないのが気にかかるけどね。それとも今後、シオさんみたいに二面性を持った人が出てきたりすんだろか。