宇宙兄弟

宇宙兄弟・20話。閉鎖環境試験が終わる。A班の面々はみな、終わってみれば楽しかったなという感想を持っている。…面子がよかったのか何なのか、ね。しかし試験の最後、今までずっと懸案であったイヴェントが残っている。てなワケでいよいよ、この中からどうしても二人、適格者を自分たちだけで選択しなければならない…のだが。

紆余曲折の末に「ではジャンケンで」となるのがA班らしい。初っ端はムッタさんの提案でありナスダさんも言うとおり「彼らしい」のではあるが、班全員がそれを承認する、っていう意味で「A班らしい」と思う。この班の面々ならば誰が選ばれても問題ない、とみなが認めているってこっちゃからね。ほたらクジでもエエやんけってとこだけど、微妙に人間らしさを残した手法であるジャンケンの方がこの状況/面々には相応しいだろうな。…最後まで抵抗していたやっさんが、「点数は自分が最下位だ」と明かすシーンがよろしい。何というか、単純に見えて複合的な彼のキャラクタが垣間見える。

ストレスを感じるとマルチ人間になるっちうムッタさんのネタが久々に出てきたな。ここで思い出した用に出してくるってことは、多分またのちのち、フェイタルな状況で再出現するってこっちゃなかろかね。まァしょーもないオチのために使われるという可能性も大いにありますけれども。あとやっさんのメール相手の馬場教授、この関西弁ジジイ声は誰だろと思ったら広瀬正志か。そういや大阪出身でしたっけね。来週出てくるようだけど、会ってみてゴステロみたいな性格だったらどうしよう。どうもしない。