宇宙兄弟

宇宙兄弟・26話。アバンは先週からのカブリであるが、流石にナスダさんも「オープニングソング。スッターァトォ!」とは言いませんでした。残念。えー、さて。宇宙飛行士採用最終試験の面接であるが、ムッタさんは相変わらずテメエでバカやりつつ運の悪さを重ねて面白エピソードを創出したりするものの、どうもあまり必然性の感じられない試験であったようだ。それもそのはず、このNASA行き試験のメインはその後の交歓会にあるのであり、そこで気ィの緩んだひよっこどもを精査に観察することこそが本質なのであり…というね。

何かにつけて他人をよう見ているムッタさんは、どうやら割とウケがよかったようで。他者評価の能力が高い上に自分の意識もちゃんとしている、うん。確かに彼となら共に働いてみたいかなという気がしますわな。新田さんの待ちうけがねこだって知識も得られたしね! その後のヒキであるアズマ飛行士とのドキドキ邂逅も、まあ多分結果的にはあまり障害とはならないのではないだろか。同僚の飛行士たちにも気付かなかったアズマさんの気持ちとかが判ったりするんじゃないっすかね。知らんけど。

…にしても、サブタイの「痛みを伴う試験」ってのが何か心理的な辛さかと思うたらムッタさんの筋肉痛のことやったとはね。やっぱこの人は「バカかナンバムッタ!」なのであるなあ。いい意味で(何が?)。あとそのラストの「バカか」シーン、当事者二人の横っちょでムチャクチャ楽しそうにしているナスダさんがなんか良かった。おっさんホンマ好き放題やな!