ペルソナ/ピングドラム

ペルソナ4・11話。ヘンな人登場…ってああ、初期の頃出てきてたストーカーさんか。今までのケースとは異なる殺人が発生、さまざまな状況はこのストーカー兄さんが犯人であると指し示している。そうこうしているうちにとうとう真夜中テレビに登場してしまうストーカーさんであり…って、まさかこの兄ちゃんが新たな仲間になったりはしませんよね? 究極的にお身内キャラに向かないんですけども。まあ真夜中テレビに出てきた人が全員仲間になってるワケじゃないんですけど、ここしばらくの流れがね。何かね。


んでもってクマさんがテレビの外に出てきてアレコレする話もついでに。「中身超きめぇ」的な何か…ちうか、勝平さんのショタ演技がちょっときめぇ感じなのは確かではあーる! 流石に最近は無理も出てきたか? まいいや。中身になったら何となーく「クマ」語尾が減ってんのは気のせいではないと思う。あとモロキン先生の代わりのテンプレセクシー先生、中の人が同じだからってんで冒頭のパツキン思わせぶり姉さんと同一人物、とかじゃないよね? 違うよね? ならいいです。


輪るピングドラム・23話。あの日あの時、サネトシさんとモモカさんは相対する。攻防、というよりは一種妥協のようなやりとりにより、二人はお互いに「半分」となる。…ははあ、あの黒ウサギさんたちはサネトシさんそのものでもあったのか。そら常に主を称揚するワケだわな。えーそんでまあ、サネトシさんとしては今回こそは上手いこと状況を進めたいのでモモカさんの日記は後顧の憂いなく消し去っておきたいワケで…というね。


カンバさんはただひたすらに修羅となる。彼は脇目も振らず進んでいるつもりであるが、しかしひまりさんの目から見れば「迷っている」。カンバさんをちゃんと見つけてあげて欲しい、とショウマさんに託すひまりさん。さ、ここで主役登場しとかんとショウマさんはずっと脇役のままですよ。…回想シーン、見つけてもらったひまりさんのもう、ドロッドロに崩れた泣き顔が非常に印象深い。それだけの情感を託すことのできる相手が居るってのは幸いである。常に同じ表情であり続けているサネトシさんはどうだろう。彼は幸いなるか否か。


サネトシ/カンバの両人によってこの世から失われてしまったやりなおしの呪文であるが、さて。運命の電車なるものの中にはピングドラムがあるっちうことで、それが一発逆転の目となるのでしょうかねえ。うーむ、次回待ち。