ヒーローマン

●HEROMAN・8話。ジョーイたちとゴゴールとの一騎打ちである。敵の首領がいちばん強くてガチの殴り合い、ってのはこういう作品の華ではありますわな。空を飛んだり遠距離攻撃に長けてたりと敵のアドバンテージが大きいところを土壇場の技で何とかする、ってのもね。それにしても、「ヒーローマンのパワーとの対比としてのジョーイきゅんの素早さ」ってのは判るが、ちょっと超人的過ぎるような気もしますよ? ジョーイさんは加速装置持ってますか? それともあの右腕テクノロジーかしら? 結局「そういう人なのです」でも構わんっちゃ構わんけどね。


ゴゴールさんの一連のアクションは、攻撃前に充分なタメがあったり羽が生えるのに三回別アングルでの繰り返しショットがあったり、様式的なカッチョよさがあってよろしかった。言うてることもかなりベタな敵ボス言動ですしね。…ってェか前回通りすがりの人に教授していただいたけど、ゴゴさんあと1回2回で退場なの? ホンマ贅沢やなあ。


各地の大怪球は多分、ゴゴールさん(か、ここの施設)を排除することで制止できるんだろうけど、そうなるとDr.ミナミの人がどうからんでくるかやな。鉄球制止というジョーイさんの手柄を、それと知らずに自分のものにしちゃうとかかね。…あと、ニックさんはアレで退場なのかしら。何となく、こういうところはシビアにやりそうな気もしますなあ。アチラの国テイストの作品だし。