見つめ小僧

●職場の非常階段の天井隅。

光量が少なくぼんやりしてるので、何となくCGとかエアブラシ絵とかみたいな「ディテイルの少なさ」があるなあ、と思った。アレっすわアレ、じいっと見てると出っ張ってるのかへっこんでるのか判んなくなってくるような錯視絵。アレみたい。この写真はパースを補正変形してありますけどね。


写真撮るためにしばらくこの隅っこを眺めたりしてたんだけど、何となくヘンな気分になりました。単純な相のものを集中してじっと見てると、意識が飛びそうになるねえ。暗闇でろうそくの火見つめてたり、深夜の高速道路でずうっと路面見ながら運転してたりしたら、そらまあもののけの一つも見るわなあ、と思ってしまった。