英語ではギンコーって言うらしい。中国読みからかしらん

ギンナンが半額シール貼られてタイムサーヴィスのかごに入っていた。そうねえ、そろそろ時期も遅いからねえ。ワシ当然ギンナン好きよ。とりあえず買おう。てことでウチに帰り、もち焼き網引っ張り出してきてコンロに載せて焙る。時々ひっくり返したりしてね…うーん、実家の石油ストーブでもあれば片手間に焼けてエエんだけどな。ま、喰えればそれでよし。


適当に焼けたところで火から下ろす。面倒なので殻は歯で噛み割るんですが、ここで内圧に注意しとかんとハジけますからね。ビックリしますわ。焙ってる最中にも「ぱちゅん」ちうてハジけて飛んでったりしてね。元気やなあ。


塩コショウ振ってチマチマと喰う。うーん、毎度の一種独特な苦味と旨さだなあ。何故か後引くんですよねえ…やっぱ殻つきの食物ってのは反復性を誘うものがあるんでしょうかね。カニとかピスタチオとかね。旨い々々。


相方は近所の量販店で何故か売ってた真っ黒けっけのギネス缶。飲んだことなかったので試しに買ってみたんですが、いやあこれは濃いわ。苦味とコクがありすぎるほどあって、甘さはほとんどねェや。ワシのような軟弱者にはちょいと濃過ぎるくらい。ちっと高価いので毎度買おうとは思わんが、たまに飲むには良いゼエタクではありますか。でも普段のしょーもない代用ビールに慣れちゃってるので、そっち飲むとそれはそれで快感情があるんですけどね。ビンボには順応してゆくものだ。


などと飲んでたら、缶の中に何故か玉っころが入っているのに気付く。ラベルの説明を見ると「この玉でクリーミィな泡が出来る」のだそうな。へーそうなのか、確かにやたらと細かい泡が大量にできてたなあ。どう考えても割と最近の技術のような気がするし、このギミックのおかげで缶でもスタウトが飲めるようになった、ってことでしょうね。


…スタウトの相方としてギンナンが合ってるかどうか、は知らん。