銀魂/クイーンズブレイド/DTB/にゃんこい

●うーいーシゴト状況が一段落。あくまで「段落」なのでまだまだアレだが、それにしてもちょっと休めるぞォ。でもとりあえず溜まってるアニメ見る。


銀魂181話。ツクヨさんのアフターケアにしてリハビリ編である。舞台が同じこともあり、夜王アークの時の類似話を思い出しますな。春を鬻ぎ享楽を齎す者たちのエピソードは似てくるのですかねえ。…クーデレというかクードジというか、なにやらヤケにキャッチーな属性を持たされつつあるツクヨさんが実に活き活きしておるのだが、ここにきて度を越した酒乱属性まで加わったりしてね。良いことである。

 
…などとまあ月並みな感想は感想として、ワカメ酒だのアワビの踊り喰いだのクリ拾いだの、そんな文章を夕方6時台に流してもエエんですか? マジっすかそうっすか。じゃいいです。その一方で三千世界の烏をぶっ殺すだの何だの、妙に粋なギャグもあったりしてヘンテコな作品ではあるなあ。酔い潰れたメインキャラ三人が同時にちょいと手を挙げて挨拶する、あのちょっとしたシーンの「やさしさ」は悪くなかったっすよ。


てことで、シメとしてもこの作品らしいこっぱずかしさがあってヨシ。あとまあ、映画についての云々はともかく、「ハリウッドじゃなくてすいません」というレスポンスの速さは流石でやんす。


クイーンズブレイド 玉座を継ぐ者・4話。前半は森の中でのタッグ戦、そんでちょいとしたドラマをはさんで二試合の開始…で続く。んーちょっとダレてきたかな。流石に「大会参加者の前に変な人出てきて試合開始」の連続だけではちと目新しさがない。いちいち食虫植物プレイでちち出したりぬるぬるしたり、という深遠なる努力は認めるところではありますが。…ちうかエキドナの人はエルフだったのか。てっきり…てっきり…えーと何だと思ってたんだ? ワシ。まいいや。


武器販売においてカトレアさんに遅れをとっている齋藤彩夏ツインテさん。ワシ個人的にはカトレアの奥さんにとても肩入れするものであるけれど、こうヘボたれてらっしゃると応援したくもなるなあ。ま、主役の人と当たっちゃった以上は負ける運命にあったのだ、ってとこでしょうけど。とりあえず、次回の展開はもっと新鮮なものを…って典型的な享楽乞食やなあ、ワシも。


DARKER THAN BLACK -流星の双子-・4話。スオウさんは能力者となり、そしてその感情は部分的に欠落してしまっている。…ふうむ、人間性の喪失程度は中途半端でありますか。これはなかなかにオイシイ設定ではあるな。事実今回の振り回され紀行でも、その限定的な感情の表出がしばしばちょっとした息抜きになりまた重い枷となり、と便利に変幻している。ま、ギャグパートはまだ序盤だからという要素もあるでしょうけどね。ジト目でオカマさんとの会話の成り行きを見守るお二人さんの気持ちはよう判ります。


一方の対立勢力もその陣容を整えてあり、前作より引継ぎのひっつめメガネさんが加入するのである。しばらくはこの四人VS四人という構成になるのかな。


スオウさんがヘイさんに(嫌悪感を覚えつつ)戦いのノウハウを学ぶ展開は、アチシのような薄い人間でも色々な映画作品を思い出させるような示唆を持っている。殺人レクチャーはレオンっぽいなとか、スナイプ教授はスターリングラードっぽいなとかね。それに絡んでくるロリコンドレッドさんはキャラが軽くてよろしいので、今後も色々と関わってほしいけれど…死亡フラグっぽい匂いもするので注意するように。何に?


…あと、期限切れのカップめんは確かに油が酸化したような味がします。腹は壊しませんでした。喰うたんかい。ハイ喰いました。じゃまた!


にゃんこい・4話。小林ゆうさんが暴走する話。…いやあ、何だこのバカノリ素晴らしい。そらのおとしもの2話もそうだったけど、こういう猪突猛進にワケ判んないパワーのあるお話って素敵だ。ワシの恋路を邪魔するなぜ! とコーサカさんに挑戦する一ノ瀬ゆうさん、バックは迫力の稲光! その一瞬「怖ッ!」てな感じで縮こまってるゆう姉さん…とか、いちいちハイテンポで「演出が」ボケ続けるのが気持ちよい。てェか、落雷ネタがオチにかかわるとは思わなかったぜ。


まあその何だ、一ノ瀬さんが女性であるというギミックはバレッバレであり、ちうかワシ「男性と間違われてるんですよー」ってとこさえなかなか気付かなかった程なんだけど、まァその辺はもうどうでもよろしい。演出と同時に水を得た魚の如く自在演技してる小林ゆう見てるだけでもたまらん。今作のハーレム展開の中で一番うらやましかったりしたですよ? 「バスケやゆー」ちうてるゆう姉さんがかわい過ぎるし狙い過ぎる。あー、バカだった。