大人の時間

●ニュースとかで「アダルト/ビデオ」とか「アダルト/サイト」とか言われると未だに僅かな違和感を覚える。いや、ニュース以外の会話やらで使う分には構わんですよ? でもさ、あの「アダルト」ってアレやん? 言い換え単語やん? 意味的には単に「大人の」ってことであり、だから「大人ビデオ」っても盆栽趣味とかビジネス指南とかなビデオじゃなくて、えろっちい諸々のアレコレを指して「ホレまあアレだよ、大人の世界だよゲヘヘ」っちうようなニュアンスやん? 


要するにあの「アダルト」っちう単語からは、仲間内気分だったり共犯者的な「ま、判るやろ」な雰囲気だったりが感じられるんですよな。ニュースなどの公的でクソ真面目な場に置かれると、何だよそのアダルトって単語は大人って単語はよ、っちう気分になる。ちゃんと普通に「性的サイト」とか「いかがわしいビデオ」とか言わなくてエエの? っちう気分になる。ま、ワシの個人的な感じ方だろうけれどもさ。


なのでえーと、今後ニュースで「アダルト/ビデオ」と言う場合には、単語の後に「ゲヘヘ」とか「ウヒヒ」とか共犯者的笑いを付けてゆくようにしていただきたい。「現場からは数百本のアダルトゥヴィデオ(ゲヘヘ)が押収され…」とな! うん、これならナッジナッジって感じであってワシ満足! よし! 


…とまあ、そんな午後いかがお過ごしか。ワタシは元気です。マダルトビデオ。ラダルトサイト。