それ町

それでも町は廻っている・5話。Aパート、トシコさんは真田さんを試写会に誘いたいの巻。「カイロン5 VS 徳川忍者軍団」ってなんか知らんスゲエ駄さ…もとい面白そうな映画だが、それはともかく。いろいろ作戦立てたり何だりで動き出すも、エエトコでモジモジってしまって上手くいかない、っちう黄金律話ですな。最終的にチケットの使用方法自体を逆転させて大成功、っちう流れは良いシメ。冒頭でのトシコさんとラストのホトリさんのはしゃぎ具合がソックリなのは細かいねえ。あと、亀先生の叫び声ネタもバカで良かった。ルター! じゃねえよ。


Bパートは新キャラ・エビちゃんとタケルさんの巻。それなりに分別も利くタケルさんだけど、そらまあ同世代の女子の「大人っぽさ」には勝てんよな。エビちゃんを前にお姉ちゃんから千円もらって、よおし半分貯金してあとTCG買って…とか考えちゃうタケルさんが判りやすい。そんなもんよね、小学生男子って。


ツリ目デコ見せの外見に女子陣のリーダー格、という結構なスペック持ちのエビちゃん。半強制デートにて、まだまだガキっちいタケルさんは当然ながら振り回される。アイス買って! オレって言って! と要求のたんびに腹パンしちゃうようなツンキャラですが、ハタから見てたら行動言動の端々にタケルさん好きな感情が感じられてとてもカワイイ。タケルさんはほとんど気付かない、のはしょうがないですけどね。ゲヘヘ。


Bパート冒頭のTCGイメージシーンがすげえ「ありそでなさそ」な感じで笑ったなあ。何すかゾンビ探偵って。あと、駄菓子屋の婆ァ(マモーっちうあだ名もスゲエな)の丸山裕子は久しぶり。お変わりないようで善哉。