ドルアーガ/ソウルイーター

屍姫はお休みなのかな。そうなのかな。まいいや。


●てことでドルアーガの塔 〜the Sword of URUK〜・6話。あ、なんかヘンな人たち出てきた。どこか重要な人間性が欠落しているような彼らだが、はてこれはこの塔の存在に関わる不思議人たちかしら、とか思ったらなんと前シーズン仕込みのネタでした。暴走した人造人間、ね。それならばあのワケ判らん雰囲気も納得がいく。


…けどまあ、問題はあのピンク髪さんのつるぺたい裸形なのでしょーなー。一番の問題はなー! 割とカッチリした絵柄のせいでそこまでの劣情は喚起されねェのは残念だが(ワシの性癖のせい? そうだね!)、使ってる言葉の意味すらあやふやな無邪気残酷少女ってなテンプレは、この作品に割とおもしろげな要素をもたらす…のかな。よう判らんが。


あのヘッドギア娘さんは人造人間たちの縁者みたいですな。彼女もロボなのか、ロボ担当のメンテ人なのか、あるいはロボたちは元人間だったのか。ま、それはおいおい。ニーバカーヤ組の神がどうの人がこうのって話はいまんとこどうでもいいや。彼らは彼らで覚悟あってやってんだし、そのうちテメエらでなんなと処理しよるでしょ。助けが必要にしても何にしてもね。


ソウルイーター46話。死神さんとエイボンさんは同僚であり、その上エクスカリバーさんもお仲間である。確かに皆さん強力な超越者っぽいし、まァ違和感はないか。冒頭に出現しといてバカめバカめ言ってんのにガン無視され、物語も後半になってやっと登場、でも全くシレーっと会話に入ってくるエクスカリバーさん…っちうネタは割とオッケーかな。


というまあ外郭的なお話の一方で、各々のバトルのうち今回のメインはミフューン/黒星組の巻。速さと技術が前面に押し出されているこの二者だが、作画自体は割とネットリとした筆致(ってェのか?)で描かれていたのがなんか印象的。それだけに、ミフネさん最後のチョッ速斬撃の突出感がスゲかったのでしょうな。


それにしても、やはりこの、定番な道具立てしか無くて深みの少ない構造はあまり好みではない、な。ミフネと黒星の会話内容の空虚さ具合は大概だし、キッドさんへの情報隠蔽理由のどうでもよさも「そういう話の流れにしたかったから」ってだけな感じだし。素直にノレば面白いんだろうが、どうもねえ。