ライドバック/みなみけ

●ありゃ? 昨日の録画がのきなみ上手くいってないぞ? …んーなんか…ヤな予感するなあ。ビデオがイかれたか? とりあえずアレをナニして補完する…けどさ。


RIDEBACK・3話。レースはつしゅちゅじょうなるも、あんま表情が優れないリンさんである。どうもフォーミュラのシバリが彼女の自由を阻害しているようであり、ならばってンでオートの補正デバイスを止めてみたらどうかな…おおオッケー、てな定番流れがよろしい。レース描写自体は結構地味で、(一応殴りっことかはしてたが)あんまし既存のレース風景と変わらない。ま、それだけに妙なリアルさは出てんですけどね。会場にのんびりと響くアナウンスとか、雰囲気がいいな。


最終ラップでエンジンからケム吹いてリタイア、というある種アンチクライマックスなシナリオも、そういう地味さに貢献してたような気がする。ガッカリと同時に「ははあ、リンさんにはもっと特殊な機体が必要なのね」というスペシャル感も出してましたな。


今んとこ割と地に足ついたレース青春もので楽しいのだが、うーん…これに戦争紛争が絡んでくるのがどう出るか、やなあ。原作付きだしそこらへんの根幹を変えるワケにはいかんのでしょうけどね。あと、今更ながらCGのライドバックと手描きのキャラとが違和感無くブレンドしてるのは大したものですよな。これ、かーなり作画テストとか繰り返したんだろうなあ…。


みなみけ おかえり4話。先週に引き続きお隣のみなみけ話でご機嫌を伺う。主に長兄の人が厳しくも馬鹿らしく立ち振る舞うのを鑑賞するワケだが、アレですな、何となく小型ホサカさんって感じもありますな。…いや、デッドパンなとこが似てるってだけで他意はありやせん。ええ。


んでもってこの長兄みなみさんのクラスメイツのヒトミさんがかなり打撃力が大きかった。いや、素直じゃないけど恋々な性格とかなんか不思議な髪型とかもエエけど、このキャラに齋藤彩夏をキャスティングするセンスがおもしれえ。なんかそのう、一気にかわいらしい。ゾンザイ口調でちょっとニヤけてしまうなー…ってシメはやっぱりホサカさんかい! びしょぬれなのにカッコよく立ち去る時の足音が微妙にぐずぐず言ってる細かさに吹いたりした。