滑る話

●靴が限界であった。とうとう靴底が割れてしまい、雨の日なんかは靴下が悲しいことになったりしていたので、もう限界であったああ限界だったとも。…晴れの日に履くぶんには問題ないんですけどね、ってそんなレベル? うん。


でも購入して一年経ったし、千円足らずの履き潰し靴としては所期のスペックを果たしたとは言えましょうよ。てことで深く感謝しつつゴミ箱に叩っ込み、近所のDIYショップに靴を買いに行く。おんなじヤツを見つけて「ま、これも一年保つならエエか」と二足購入しようとしたところ(同じのを二つ買って交代で履くのだ)、その脇の別の靴に目を留める。あ、こっちの方が50円ほど安いぞ!


いやそのまあ、高々50円に目がくらんだってワケじゃないですよ? そのアレだ、前者に比べて靴底が丈夫そうだったのだよ。確かにちょっと固目で履きづらいかもしれんが、これなら一年よりもうちょっと保つんじゃない? とか思ったのよ。いやマジで50円だけが問題じゃないのよ。…問題だけど。よしこっちを購入決定。


そして履いてます。まだこなれてなくてちとぎこちない感じだが、履き心地自体はそれほど気にならない。問題はその、靴底の固さに起因する別要素でしてね…滑るんだわこれが。いーやホンマ、路面のドレイン蓋の鉄格子なんかに乗ろうものならもうテキメン。結構お外を歩き回ることが多いワシにとってこれはかなり気を使う問題ですよ。靴底に貼るアタッチメントみたいな滑り止めでも無いものかなあ。ゴム貼ってみようかゴム。


…とまあ、書き出してから気付いたけど、この時期には非常にふさわしくない滑り滑り話でした。すんませんねえ学業の徒な方々。