●なんとか一本、銀魂132話。なんかイマイチよう判らん理由によってもののけ…じゃなくて幽霊…でもなくてスタンドだらけの宿にてコキ使われる銀さんの神隠しである。…ああ、すると冒頭の「40秒で支度しな。グズは嫌いだよ」はパヤオさん繋がりのネタだったのか。てェかほとんど説明もなく「スタンド」で統一されてる幽霊の存在、これまたイマイチ判らんセンスだがなんか可笑しいのでまあいいや。
本編は毎度のことながら予測不能な方向に進むのであり、信長と光秀と秀吉が家康を狙いつつウンスジとか柿ピーとかをちりばめる話へと移行するのである。なんかもう、好きにしてちょうだいって感じであって楽しいな。またこいつらバカスタンドどものダラッダラでどうしようもないダイアローグが上手いんだわ。そんなぐだぐだネタをいきなりシメる火縄撃ちさんの脱力ぶりも光っていた。…光ってたとかいう表現がふさわしいのかどうかはともかく、だが。
次回でシメるのかどうか判らんが、多分女将とお登勢さんの因縁を絡めたちょっとエエ話になるような気がするのであり、それはそれでエエのだけれど、このままどうしようもないバカネタで突き進んで欲しいとこもあり。ま、次回待ち。
