ソウルイーター

ソウルイーター27話。それほどオオゴトでないように見えたゴーレム暴走事件は、しかし意外な根の深さと背景の広さを見せる。…登場人物としてもそうだろうが、見てるワシとしても「あ、そんなデカい事件なのか」と意外に思ってしまった。ちうか「メデューサの姉」ってだけでそういう雰囲気が出せるのはやはり積み重ねもあるってこったろうなあ。


てことで魔女アラクネの登場である。蜘蛛使いだからアラクネと、これまたヒネリもクソもない固有名詞選択はどうかなとは思うが、…思うんだけどその、根谷美智子さんのワル女ってだけで全て赦した。ちちでかいしSっぽいし服黒いし目怖いし、んー…おっけーィ!


ま、その。本編の方はマカさんたちが蜘蛛の糸でガンガラ締め(あるいは雁字搦め)になってちっとも動かないのにヤキモキ気味ではあった。予告で期待した通りのエエ作画はジャスティンさんたちによって存分に見られたのでそこはいいが、主役たちが抱きあってただ状況を見てるだけ、という流れはやっぱもったいないよなあ。でもま、一発目でぶっ倒された時のマカさんのケツが良かったのでいいや。いいのか? はい。


…しかし何ゆえ「臓物をぶちまけろ!」なのか? いや、ハラワタじゃなくてゾウモツと発音してはいましたが、それにしても突発的なパロ台詞だなあと思ってさ。