ワールドデストラクション

ワールド・デストラクション 〜世界撲滅の六人〜・7話。先週1話見逃し、でもまあ、今んとこ1話完結のだらだら話のようなので特に困ったりはしない。…別にワタシはこのままだらだら話の集積体で終わってくれてもエエのですが、多分そうはならんのだろうなあ。


とりあえず今回はニセ者出現の巻。「貧相な男」「凶暴な美人」「かわいいくまさん」のニセ三人組がやりたい放題(かつその目的がかなりよう判らん)だなあ、と思わせて実はさらに兇悪なニセ者が…というドンデンは、伏線として割と親切に違和感をばら撒いてあるのでエエ感じに納得がいった。ちうか正副予備の三系統撲滅トリオ、どれもこれも結構豪華なキャスト陣でちょっと凄いぞ。引っ張って引っ張ってのくじらさん登場に割と吹く。あのクール系お嬢さんだけ誰だろう、と思って検索したら…ああ、これはまたリアルでご難の方でしたか。まいいや。


それにしても一向に危機感の感じられないスジとディテイルで、追っ手のお二人さんは喰いすぎでおえっぷおえっぷ言うてるわ、クマの人は沢城子ちゃんにぶん回されてるわ、残りの人間二人は縫い物サスペンスという玄妙なステージに立ってるわ、お気楽なものだ。上記のとおりワタシは別にこれで構わぬのですがね。あーあと、バトルシーンを中心にそこここで目を引く絵があってそこは今回も満足。