ストライク/RD

ストライクウィッチーズ5話。ライトスタッフによる音速超え話。だけど、何故か知らんがサブテーマとしてミヤフジさんが百合ィことに目覚めつつある話。両方まとめて壁を越えろ! 越えちまえ! そしたら気持ちいいよ? ってことですか?


よって今回は女チャック・イェーガーさんの当番回。細かいことに拘らない、サバサバしたアメリケーヌなキャラがソレっぽい。超音速エピソードってことで、SR-71もどきネウロイとか音の壁超えの楕円飛行機雲とか、これまたソレっぽい道具立てを揃えてきてますな。…ってェか、イェーガーさんが「頼むぞマーリン」とか言ってたけど…アレってマーリン・エンジンなのか? 折角だからベルX-1みたいなごんぶとマシンでやってほしかったけどね。マグレで音速超えはちと残念。


ついでに水着でファンサービス、ではあるが、水がらみの作画は軒並み凝ってて良かったなあ。あと壁を乗り越えて走るイェーガーさんの絵も。しかし、普段はあんなぱんつ丸見え服装なのに、水着着るのは恥ずかしいのか…。文化っていろいろ難しいのね。


RD 潜脳調査室12話。ぬう、なまじ見えるからこそ惑わされるのだ! ここは瞑目し殺気によって敵を得ん! という話。全然違うが、まあそういう話(だから違うって)。先天的に視覚を持たない人に映像を送る…てなネタはちょっと前NHKでやってましたねえ。開発した博士が死んじゃったので、装置が壊れてってもだれも修理できず、その視覚障害者はどんどんと情報が失われていくのみ、という状況が今時の現実技術とも思えぬ状況でなんか物悲しかった。ちうかSF小説の世界だよな、ホンマ。


閑話休題。見えぬが故に偉大なアーチストであり、見えるようになればその能力を失う。両者の相が決定的に異なるなれば、それもまたリアリティのある話ではあろう。ま、その逆もあるんだろうけどね、ていうかそっちの方が普通なんだろうけどね。…ここで、その盲目少女のペンネームが「イリス」だってのも狙ってるよなあ。虹(色彩)にして虹彩(視覚)。こういう効果的なあざとさは本当に作品のカラーになりつつある。


毎度ながらエエ作画状況。ゲストのエイミーさんが珍しくスレンダーっぽい(アレでもこの世界的にはスレンダーだ)のだが、そのぶんをミナモさんのホベタのぷにぷにで補っていた…のだろうか。あと、野中藍の人はこの世界でも一応「でぶっちい」ってことなのね。そうなのね。よし判った。