図書館戦争/メイドガイ

●なんとかアニメ見る。


図書館戦争7話。「23歳の美少女」柴崎さんがアレコレしてたらなんかラスボスっぽい組織が出てきたヨ、の巻。ほとんどキャラの立っていない良化側ではなく、身内の別セクトを真の敵とする。確かにそっちの方が問題を明確にする意味ではエエかもしれん。よう判らんけど。今んとこは敵メガネ首魁さんもただ単に「語り口と外見がイケスカネエ」ってだけなのですけどね。とりあえず相手を「青臭い」って言う方が青臭い、の法則だ(今作った)。


今回は柴崎さんの沢城ィ演技を楽しむ回、だったですかね。ソツが無くて要領よくて人あしらいが上手い彼女が、押しの一手に落ちちゃったけどでも回復、という。笠原さんの「ソツのある」一言がそのキッカケってのは定番だけど、ちょっと説得力に乏しすぎるのが気にはなった。ありきたり発言なのはともかく、そこに「なるほどね、それは青い鳥だ」と思わせるあと一歩の演出があるともっと、ね。


気になったと言えば笠原さんが図書検閲もどきの発言してたこともかなあ。気に入らん書評サイトを潰す消すとは穏やかじゃない。まァ感情的な発言で本気でもないんだろうけど、その割に件の書評サイト側が悪人っぽいのがねーェ。…どんなにダメで悪い情報でも、いやそれだからこそ保存しておくのが図書館の理念だしなあ。「アンタの発言は気にいらんが、アンタが発言する権利は命をかけて守るぜよ」だよな、やっぱ。


仮面のメイドガイ9話。なえかさんのお仲間二人のバイト先ケーキ店を救え! の巻。ここにきてずんずんとメイドガイ兄さんの株が上がりつつある。いや元からスーパーお助けマンではあったのだけど、この町内での一般評価が上がっているのですな。なえかさんだけですよ彼を軽んじているのは! 確かにエライ目には遭ってるんですけどね!


本編は今回も徹頭徹尾ちちアニメ。なんとかしてちち話にこじつけようとするその性根が素晴らしい。ヴィジュアル的にもうっそくせえバウンスティッツの嵐でバカバカしいなあ(誉めてる)と思ってたら、今回の敵であるケーキ店てんちょが皆口裕子でSで爆乳で(これは保留)なんかすげかった。皆口さあん、怒り方が微妙にへにょいのがまたよろしいですよ。あと最後までバカ衣装着るのを嫌がってたフブキさんがとてもよろしいですよ。やっぱし恥じて嫌がってこそのアレでナニですからな!


●てことでおしまい! 寝る!