RD

RD 潜脳調査室3話。サンダーバード2号みたいなヒコーキにさらわれたハルさんとミナモさんは、電脳ダイブ職に再就職するのでした、というお話。未だにジャーゴンや視覚的な比喩表現はちっとも判らんが、何となく話として一段落したような構造にはなってたので何となく「ああ、良かったね」と思いました。何となく。そしてここにジジイとピチ娘のコンビが大誕生である。…あー、確かにこれはシロマサ的なせくしぃ状況かもしれない。


ハルさんとクシマさんの落ち着いた仲間意識は悪くないねえ。かたっぽがジジイ(いや、両方ジジイだけど…いやいや、部分的には若者だけど…まいいや)であるこの枯れた絵柄で、握手による再信頼結成とかちょっと燃えるやないですか。うん。まあ。


作画的に肉々しいヴィジュアルはちょっと抑え目になってきたけど、絵の質自体は未だすげえ高いな。それにアレだ、OPもなんかエエっすね。風に白衣をはためかせてゆっくり歩くクシマさんを回りこむとか、地味でめんどくさい動かし方をぼこぼこやってくれるので感心したり。何度も言うがワシは技術に淫したモノって大好きなんですよ大好き。魂なんかいらんわい。でもあればあったで困りません。そうワタシのゴーストが呟くのですがね。


あとムダに壮大なBGMもエエなあ。金管…特にホルンの伸び伸び加減が気持ちよくて、何かの映画のサントラに似てるような気がするんだけど思い出せない。誰か教えてください。


●てことで、明日から数日ほど睡眠時間が4時間台の荒行シフトになります。がんばれワシ。でも何とかアニメは見る。バカだから。