ソウルイーター

●てことで一本だけ。ソウルイーター7話。課外授業で出くわしたヘンな人の巻。今までのカリカチュアライズされたお国からするとまだマシな、というかあんま特徴のない「イタリア」にてのお話である。…ん、鬱っぽくて暗っぽい新キャラ紹介話としては割と雰囲気出てたんじゃないでしょうかね。母親の名がメデューサ、武器の名がラグナロク…というゴリゴリに中学生っぽい単語選択はまあ、掲載誌を考えればヘンでもないか。


男だか女だかよく判んない(でも男なのかね?)精神不安定なクロナさんが坂本真綾、その支配的な母親魔女に桑島法子。うはあ、これは結構怖い布陣ではある。クロナさんの戦い方はその外見や性格によく似合った脱力的なもので、やはり得体の知れない怖さがちゃんと出てたように思いました。そういったアクションだけじゃなく、クロナさんたちに気付いたマカソウコンビの屋根の上の芝居とか、割と細かい動きでコンテ切ってて好感持てたです。…んで、舞台がイタリアである必然性はよく判らんけど。