もやしもん/みなみけ/バンブーブレード/スケブ

もやしもん9話。シュールストレミング、あるいはシュールストロミングと遥の交差点の巻。遥姐さんの逸話に比べてシュールの方は原作よりもちと控え目、というか扱いが軽いのな。一般的なテイストを狙ったというよりは…まあ、実際の国の喰いものだし、そうそうピーキーにも語りづらいってとこなのだろうか。ホンオフェの時にも思ったけどさ。


遥姐さんはスッピンの方がエエのだなと指摘するのがムトーさんなのが妙にはまっているな。このシーン、のとまみさんの演技が面白かった。「ウソだァ、かわいいー!」。あと父と許婚に柴田秀勝大川透…って、もうムネヤケしそうなほど脂っこくて脂っこくて正解。…んでゴスロリケイ登場ってことは、そういう話でオトすのかな?


みなみけ11話。男メインのみなみけさんが突然登場。なんか知らんが妙にぽわぽわとしてて「生」っぽくないなあと思ったらホンマ、この世界は親の影が全くないのな。めんどっちいというかそういう純粋さを狙ってるというか、ま、原作が四コマだからでしょうけど。そうなの?


この新要素に引き摺られるような形で、長女さんのキャラが急速に掘り進んでってるように見えるのがなんか可笑しい。どっちかっつーと彼女の「番長キャラ」は、周囲と本人との相互作用によって成り立ってたのではなかったか? なんか普通にばんちょさんになりつつありますが。あと、ホサカと対等に渡り合える人その2である夏の人が心強かった。そうなの?


BAMBOO BLADE・11話。比較的つなぎの回であり、また雑誌連載時では一つ々々区切れていたのであろう複数要素(ストーカーさんとか謎の少女とかタマ母とか)が一緒くたになってんので、少々散漫に見えることだなあと思ってたら最後の最後にワケ判らん爆弾持ってきよったな。何でそんなに谷口悟朗プッシュプッシュ(新人)? 夕陽に顔? おまけに銀河万丈はともかく、何故にザブングルを狙ってくるのか? 大量のクエスチョンとともに寄り切られちゃったのでワタシの負け。さて!?


ま、散漫とは言い条妙にちちやふとももや後れ毛フェチなカットが多かったりして十分楽しんだのではあるのですが。あーあと、ワタシやっぱ図書館で騒ぐネタはどうも拒否反応だ。これはもう、ワタシ個人の問題なのですんませんねえ。


●スケッチブック12話。ここに及んでスケブメインの回と相成りました。うん、満を持してという気合も少なめで、割とワタシこういうの好きかも。「白紙の最初に何を描く?」なんてベタだしこっぱずかしいし、ああもう若いってええのうとしか言えませんわな。どうでしょう、そこは1頁目を外して2頁目から描きだすってのは。やっぱ恥ずかしいか。


画材屋あるあるネタは、あんまそういう経験が無いだけに却って新鮮な気持で見られましたですかね。練りゴムってなあに? あと幼少時空さんのチャカチャカした動きといい、今回はまた画面に結構な元気さがあってよござんしたな。