スレイヤーズ/銀魂

スレイヤーズREVOLUTION最終話。ザナッファは首尾よくリナさんたちに斃されました、というお話。ほとんど紛れや変化の無い、実にストレートな悪神退治譚で終わりましたなあ。…と思いきや仕舞いきれてない伏線やら人物やらがいっぱいあるよ? ってえええ続編があるの? それは当初からの計画だったのか? んー、なんか…そうなのかあ。まいいや。とりあえず明夫のおっさんがホンマにつかみ所の無いキャラで終わったのが妙におもろかった。あのゼロスと並びで語られるキャラとはねえ。


あと、白虎の人がもっとワケ判らん存在となって森の奥に去ってゆく…という説話チックなシメ方が気に入ったりした。この「逃がし方」は通り一辺でなくて面白いな。


総評…ってまあ、これはその、スレイヤーズ世代がむふーんと懐かしがるような作品であって、それ以上のものにはあんましなっていなかったな。別にそれが悪いワケではないし、現にワタシも最後までヘロヘロと楽しんだので文句も無いが、続編が作られるほどに商売として成功するものなのか、という驚きはちょっとあったりする。みんなそこまでスレイヤーズ好きか? いや好きならいいです。ワタシはそれに相乗りするだけですしィ。


まァどっちみち前にも言ったが、この平成二十年代にあのちくちくした宮田キャラが拝めるだけでもアチシは元取れてる気はしますので、ええ、その、正しい評にはならんですな。てことでまたいつか!


銀魂125話。つーことで毎度恒例の身も蓋も無い新シーズンブリッジ話ですよの巻。巻頭のぶっちゃけトークはジャンプの打ち切り批判とドラマの終わる終わる詐欺について。…んー、流石に最終章となると更にキッツイコース狙って来やがるなーと思ってたらテメエの作品が終わる終わる詐欺であってひっでェ話だなオイ! 何べん「はーい、次はきんぐこんぐのお二人、よろしくゥ」やりますのんか。あとスタッフ少ねェロールの筆頭が「矢立おわり」で大笑いした。


…総集編はまあ、新規者も継続者もだれも得しない構成であって楽しかった…けど、あの花見編はひょっとしてジャンプフェスタのヤツだっけ? ワシアレをソレして見たので記憶が曖昧だけど、だとするとヅラさんの大河原ロボが出てきたりするヤツだっけ? どうだっけ? まいいや、じゃまたいつか!