もやしもん/みなみけ/バンブーブレード/スケブ

もやしもん8話。春祭の決着。やっぱ相当にムチャでヘンな構成の話なんだけど、こういうテンポで見せられるとどーも笑っちまうなあ。…ってェか、色がついて動き出すと原作以上にセクシャルっぽいシーンが生々しいのな! 「女の形をした爆弾」遥ねーさんの暴走とかムダに百合ィことになったムトー×及川とか。にしてもホンマ、それらのシーンにほとんど意味と脈絡がないのが素晴らしいというかなんというか。ボンデージ三人組もね。


校門前の大突進のシーンはやたらに作画とパースがハデハデになってて(ついでにガンパロで)、なんか知らんが燃えかけた。その後のアンチクライマックス的オチもよろし。しかしあのバッグ突進作戦はお笑い芸人の得意技じゃよね。エスパー伊東とか須知軍曹とか。


みなみけ10話。そういえば冬の人だけ居なくて不思議だなあと思っていたのだよ。別に思ってないけど。てことで男みたいな女の人登場であり、そうなれば当然ながら女みたいな男の人であるマコちゃんと絡むワケだ。…マコトさんが女らしいのかはよう判らんが、「俺を剥いてください!」がセクシャルでしたのでもういいです。


後半のコタツシチュエーションは、一時代前のエロマンガのようなムリクリさがあってとても楽しかったです。頭脳使うウェイトがヘンチクリンだよなあ。あと、先生と二宮くんがどんどん不思議なことになってきてますが、大丈夫だろうか。今後の展開とか。


BAMBOO BLADE・10話。試合シーンが割とあっさりしてたのは次回以降へのタメなのでしょうかね、てとこでインタハイに期待してみたりする。タマちゃんと勝負して一瞬で負けちゃった大きな人とか、なんかかわいそうでございましたな。石田の人がラッキーのみで準決勝に行ったとか、ちょっと描いてくれただけでもそこそこ面白そうなネタのような気がすんだけど。


本編は主にミヤミヤとそのストーカーについてのお話。くじら母さんの娘ってことで、これはめんどっちい人をひとまとめにして管理しようということですな。今後どう話が転ぶのかは判らんが、この展開にともなって桑島さんのミヤミヤ演技がノってきてるのでそれは素直に楽しいことであります。あと、小杉十郎太潘恵子の両親ってェのは濃すぎるな。小杉だけにな! ああそうだな!


●スケッチブック11話。空さんの風邪とねこ集会。なんか繋がりそうで繋がらない、並行してるようで案外関わりのある両エピソードの距離感がヘンで面白かった。人とのコミュニケーションをとろうとアレコレするねこたちと、コミュニケーションのズレをそのまんま楽しんでる空さんたち…という対比でもあるのでしょうかね。でも空さんはもうちょっとねこと意思疎通を図った方がよろしいよな。腐ったもんあげちゃダメだよダメだよ。


とりあえず中田譲治ギロロ以来こういうキャラが定番になりつつあるのだなあ。んー、いいんだけど、コンスタントにシブい役もやってって下さいねェ。あと何故か充実していた伊藤静ねこのオンステージが良かった。