神学契約論

●もう残りが少なくなってきていたのでコンビニにてテレカを買う。今時売ってるのかどうかちと心配だったのだが、表示に「テレカ販売しておるよ」とあったのでよしよしとレジに向かい「すんまっせーんテレカください」と言ったら、レジのお嬢さんが一瞬「え!」という顔をした。…ま、そらそーだろーなー。ちょっとの間ボタン操作を悩んではったものの、レジのモニタにテレカのカタログを表示させて好きなのを選んでくれ、と。好きなのったって、千円のはこの柄しかないんですよね。じゃこれで。


てことで、かわいいワンワンの絵柄のテレかを買ってきました。かわいいかわいい。テメエと俺とは長い付き合いになるのですぞ? …そのうち携帯でも買う機会があるまではねー! 知らんけど。


●そこらの本をパラパラと見てたら、一瞬目の端っこに「神との仮契約」という文字列が映ったのでおお! と思う。あまりワシらダラダラ人には馴染みがないが、神という存在とのコントラクトを以って自らの存在に対して十全たる意義を持たせるという風習が世の中にはあるんでしょ? 確かにその内容の重大性を鑑みれば、自分の未来を左右するであろう契約を「仮に」結ぶことで、お試し期間的にそれを体験して今後の判断材料にできるというのは案外と良いご契約プランかもしれませんな! などと頭の悪い御託を並べるまでもなく、当然これは文字列の前の「阪」の字が見えなかっただけなのでした。ええ、当然判ってましたよ当然ですとも。


この文字隠し構造は結構ソレっぽく見えるパターンが多いな。人との仮契約は普通。島との仮契約、日との仮契約ってのは何だ、相手がそこそこデカい自然現象であって雄大なような気はするがよく判らない。天との仮契約となるとワタシが上で見た例とそう変わらないものがあるなあ。…武との仮契約ってのはなんかエエな。「武」のゴツゴツしさと「仮」の現実的ナヨっちさの喰い合せが腰砕けで。なんか。