ドラゴノーツ/もやしもん/みなみけ

ドラゴノーツ -ザ・レゾナンス-・7話。唐突に温泉水着サーヴィス話。まァサーヴィスってのは大概唐突なモンではありますがね。一見スレンダーに見えるパツキンツンデレさんにしてからが結構なプロポーションをされている中、赤毛のアキラさんだけが綺麗にシュッとしたちちをされているのでなんか割とオアシス。隣見て引け目感じるこたありやせんぜ。アレはマキナさんが規格外過ぎるのでありますから…ま、上には上がいるんですが。


大雑把なスジには破綻が見えるし、キャラの会話や行動もなんしか読み取りにくいのは相変わらずだけど、かなり強引にコメディ方面に振った演出(と水着)のおかげで割と普通に見られたかな。あっけなく抜けたプールの底の如く、ものすごい勢いでデレ化したパツキンさんが今回の主役ってとこかしら。逆切れ状態のカズキさんは好きにしてください。


もやしもん5話。菌オバケとケンコバもどきとムトーさん来襲の巻。基本的に日吉酒店の中で日本酒の講義を聴くだけのお話なんだけど、菌の描写や小さいギャグや沢木の能力や、細かいディテイルをちょこちょこ差し挟んできたりするので割と飽きない。ちうか、語り口のダラダラ加減が快感なのかも知れん。未成年主人公で酒アニメやるムチャってのはありますが。…今回の沢木はいつにも増してちっこくてかわいかったしねえ。遥姐さんに縋りつきっぱなしなとこなんか特にね。


いきなり現れてそれまでの雰囲気をぶっ壊しつつパーティ加入してくる武藤さん。あまり細かい事に頓着しないヘンな人というキャラはまだ控え目だけど、いきなりのヨゴレキャラとしてのインパクトは大きくてオイシイ登場ではあるなあ。てか能登なのか。それはしばらく気づかなかった…そういや以前キャラ表で見たっけ。


菌オバケ店主の藤本譲は文句のない貫禄。何となくもっと甲高い声を想像してましたよ。あと、お兄さん役の日野聡が微妙にケンコバの声質と似せてる感じなのが可笑しい。普段の演技だとそんなイメージないんだけどな。


みなみけ7話。番長伝説の真実と虚構。結構ボケだったり人前でちち見せたり、そこそこの活躍はあったもののどちらかというとサポート役であった長女さんが、何か知らんが過去はすげかったというお話。「半分くらいは本当でしょ」という台詞がほぼそのまんまの評価ではありますな。確かにセクハラがらみで教師に水ぶっ掛けてるし…セクハラしてんのは長女さん側のような気もするが。


開幕いきなりマコちゃんが出てたのに割と驚く。本気で女装にハマってますのんな。前段階ナシでこの状況から見せられると「女の子どもはなんでマコちゃんのぱんつ見て驚いてるんだろう」としか思えぬよなあ。…てか、充分に倒錯光景ではあるんだよなアレ。あと「番町とかツチノコは昭和の遺物だ」って言われて感心してますが、両者が現実感で並び立つのがなんか判るような判らんような。