ドントイレンコ×∞

●ワタシのよく行くスーパーはレジの並びがちょっとヘンである。三つあるレジは一列に並んでおらずL字型に配置してあり、そして客の並ぶ列は一列だけ。こんな感じ。

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←店頭 ────── 店奥→
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■がレジ、横線が客の並べるスペースね。なんでこんな変則的レジ配置かというと、この店は商店街の中にあって間口が狭いからだ。奥行きはけっこうあって客も多いので、これ以上レジ数は減らせない。かといってレジを置けるスペースは限られている。よって…ってとこだと思う。


まあそれは慣れてるのでエエのだけれど、問題は客が多いときにどう並ぶべきか。個々のレジごとに並ぶってのは難しいので、自然と列は一本でレジ直前で空いてるところへ向かうというATM並びになるんだけど、そうして後ろに並んでるときに限ってオバハンが「前のレジ空いてるやん」とばかりにずんずん横入りしてきたりすんだよな。普通なら文句の一つも言いたいとこだけど、この場合は「なんとなくこう並んでいる」ってだけだからなあ。なのでオノレの小市民性を呪いつつオバハンの後姿を眺めるのみのワタシである。…囚人のジレンマゲームでは全損するタイプだすよな、ワシ。


●しかしこう、延々と並んでいるという風景はどうも旧ソを連想させますな。実際にそういうシーンを見た回数は多くないはずなんだが、アネクドートとか何とかの後付け知識の印象が大きいのだろうか、いやそうだそうだワタシには金鳥「どんと」のCMの印象がでかいのかもと思いついた。おててもあんよもシビレンコ。おててもあんよもコゴエロフ。