「私ならダイナマイトで一発だ」

●涼しくなったと思ったらちょっとムシムシ加減がぶり返してきたりしてるのだが、まァ今秋はホットホットな予報であるとは言い条、流石にこないだまでのいてもたっても居られない程の不快指数は無い。あったら怒るよ。無慈悲に無差別に。


それでもまだ腹立ってしゃァないってのは蚊の野郎ですよ。あいっつら一向に遠慮というモノを知らんようになってきたな。外出時には窓開けるという無用心なワタシがアカンのかもしれんが、なんぼ追っ払っても外出て帰ってきたら必ず二三匹は部屋でワタシを待っている。ウム今日はどうやら見当たらんな、とワタシが台所仕事をするのを見計らってからババババっと吸血して去ってゆく。今も五箇所刺された。何やねん、ワシの部屋には何か蚊を吸引するような物質が満載なのか。ワシが居なくても二酸化炭素の宝庫なのか。


ちょっと目を離すとどこ行ったか判んなくなるし、その割に隙を見て吸血していく手管は抜群だし、直で噴霧しないと殺虫剤も効果薄いし、蒸気蚊取器は効果発動までタイムラグがあるし…ええい、ホンマ鬱陶しい! こうなったらちきゅうはかいばくだんを!


●後輩の部室に行ったらなんか知らんゴールデンラッキーが流行っていた。奇遇々々、ワタシもついこないだ読み返してたとこだ。当時は割と斜に構えて「巻も後のほうになるとマンネリで苦しいよね」とか言ってたけど、今読んだら驚くほどギャグの質が安定してんのな。すげえや。んで、後輩らが言うにはこれは新鮮で非常に面白い、と。そうかあ、ワタシにとっては既に懐かしマンガになるのだけれど。とりあえず十年以上経った現在でも充分におもろがられてるのは確かみたい。大したもんやね。