●さ、ちょいと細かしい蟲の話するよ。苦手な人は去ったり去ったり。
昨日我がパソの「つい切ってしまう電源」の話をしたけど、これ何とかロックできないかなってんでマニュアルを探す。パソや周辺機器のあれこれはまとめて冷蔵庫の横の紙袋に入れてある。確かこの中に…と思って袋の中をあさり始めるが、な…なんかヘンでないかい？ そうねえ、小バエみたいなのが周囲に増えてるような？
確認のため紙袋内の物を全て出してみる。と、たちまち沸き出ずる小飛蟲の雲。わわわわ。底の方には這う蟲の海。わわわわ。うーん、割と腰を抜かす。
冷蔵庫の横にあったってのがワザを成したようで、天板に置いていたビニール袋入りの「何か」が紙袋の中に落っこち、それを苗床として小さな生命たちがすくすくと育っていたらしい。別に美しう言わんでもええけど。「何か」ってのは要するに、原形をとどめていないので何だか判んないってことであります。色はチョコレート色だったよ。
殺虫剤まいて床拭いて色々洗ってやっと落ち着いた。もし今のワタシがペットそっくりまんじゅうを喰ってたら蟲みたいな顔になるところだったぜ危ない危ない。んで、結局電源スイッチはそのまんま、特別な良策もありませんでしたー。おしまい。
●こーゆーのはよく母さんが飼ってたなあ。台所で。ふと気づくと天井にちっさいイモムシみたいのがわらわらいらっしゃって、それをたどっていくと棚の中の「何か」がねぐらになってたり。何でもそうだけど、小さく蠢くものがビッシリ…って絵面はそのう、独特の恐怖を誘いますね。…こういう状態を称して、ワタシの実家ら辺の方言では「いびしい」と言う。地方によっては一般的な「気持ち悪い」という意味をもつ場合もあるそうですがね。ひらがなのイメージしかないが、これどういう漢字を当てるんだろうな。
