のだめ/アイマス/ヒロイック

のだめカンタービレ18話。千秋さんのオケはR☆Sオーケストラというはづかしい名前を得て、いよいよ本番を迎えるのである。これは実に大きなチャンスとなるであろう予感はドラマ全体からモヤモヤと感じられる。特に千秋さんにとってはそうだ…無論、飛行機問題をクリアしなけりゃならんのではあるが。てことでノダめもーんなんとかしてよー。はい、さーいーみーんーじゅーつー。という話。


真打曲目たるブラームスは次回送りってことで、今回のヤマは黒木さんのオーボエでございましょうか。このシーン、ただ花びら散らしたり画面ピンクにしたりだけじゃなく、黒木さんの独白や演者・観客を映すタイミングと併せての「イメージ映像」になってて気持ち良かったです。前座の曲(何だっけ)ともども、途中で曲が終わってしまうのが残念であった。前も言うたなコレ。もういいから1時間やれ。無理です。


しかしのだめさんは催眠までしますか。案外と先生稼業もイケるんと違うか? って、催眠するってことはひょっとして千秋さんはもう海外に出るのかな?


アイドルマスター XENOGLOSSIA・9話。現役アイドルマスターが元アイドルマスターの現役アイドルに会いに行く話。この方の抱えるトラウマ事件ってのは大概で、それだけに一話で収めるとは思えなかったけど…うーん、何とかなっちゃったかな。ピアノ曲をキーとして「答えは先送り」ってのは落し所ではありましたね。流石に後半のバタバタ展開はちと忙しすぎた感じがあるが。


ただまあ、組織としてのザル加減はやはり気になるな。操縦者がほぼ死にかけた事件について、今までなーんにも教えてなかった(操縦者も知ろうとしなかった)ってのはいくらなんでも隠蔽体質過ぎるぞ。ヤだよそんな組織。あとハルカさん、「戦闘を避けるために武力強化する」という説明で丸め込まれてちゃダメですよう。


上司連の語る敵組織の情報は、いかにも一面的なアヤシさがあって良かったですけどね。色々あんねやろな、また。


ヒロイック・エイジ8話。でかちち艦隊の死闘。味方を逃がすための足止め役ってのは、要するに勝利無き消耗戦をやるってことである。案の定ノドスの猛攻の前にズタボロになるのだが、そこはソレ皆さん艦長(あるいは艦長のちち)に惚れてらっしゃるから。ねえ。ワシも。という話。


登場時から印象的だったでかちち艦隊の攻撃構造物だけど、実際に戦いとなるとまた実にエエ感じに異形ですねえ。「これは大概ではない力を持つだろうな」と思わせられる迫力がある。んでその全力攻撃を跳ね返し、反す刀で惑星一つ吹っ飛ばすノドスバトルってェのもなかなか絶望的ですな。割と見せ方に凝った戦闘シーンで楽しかった。


アルゴノーツたちの方も、ワープ寸前に攻撃を受けて「バリアかワープかどっちを取る」という危機感の作り方が上手かった。結局姫様が精神攻撃して助かるんだが、銀の種族も全能ではないと見えますな。…しかし全部で何人居るのかね、銀の人。