デスノート/エマ/らきすた+その他

DEATH NOTE・29話。メロさんの組織は壊滅、ノートは喪失とエライパワーダウンではあるが、少なくともまだ生きている。ライトさん側はノート奪回は成功するものの、メロさんの身柄は逃すしパパさんはお亡くなりだしで良いとこがない。対メロ戦第一幕は痛み分けといったところか。


てことで夜神パパさんの退場話である。最後の最後までライトの正体を知ることなく逝ったのは、劇的さでは控え目だったものの、まあ良い救いではあったか。看取るライトさんの「死ぬなバカヤロウ!」の台詞がエエ感じのダブルミーニングで割と可笑しかった。


正直ストーリーについてはちと求心力が落ちてる感は否めないが、それでも色々と興味を引っ張ろうとしてる印象は悪くない。しんどそうだけどね。ゲストの死神さんは矢尾一樹の軽い味が良かったけど、名前がシドウなのな。偶然でしょうけど、なんかヘンな感じ。


英國戀物語エマ 第二幕6話。甘やかにして禁忌たる一夜が明け、当然ながらもう昔には戻れない運命の二人である。ウィリアムさんはすでにギアが入っちまってて大変だし、エマさんの方も状況がそうさせてくれなさげ。ああ、間に立ったエレノアさんはいかにするいかにする。…なんちうかもう一直線の悲恋メロドラマであってなんか楽しいなあ。


父リチャードと母オーレリアの過去。それはやはり、身分としきたりに翻弄された30年であった。出会うべくして出会い、別居するべくして別居してしまう彼らの思いはいかばかり。お互い経験を共有しているが、エマに対する視線は多分違ったものになるのだろう。そらまあお父んとしてはテメエ以上の苦労はさせたないわなあ。


回想シーン、野島昭生の青年役は久々のような気がした。やたら貫禄のある青年ではあるがまだまだイケメン声ですな。相対する島本須美の少女声は余裕綽々。あと画面はいつにもまして丁寧な作画でして、見てて心落ち着くというか細かすぎて感心というか。おばあちゃんからの飴玉を見てる下働きくんが二度に分けて振り返るシーンとかね。


らき☆すた7話。ははあ、マリ見てネタ。連載時期がなんとなく判るな。お嬢様のフリしてる人の演技してる平野綾、がなんか上手かった。なんとなく「フリ」の演技になってんのな。芸達者コーナー。


えー…そうか。ケータイ持ってないからよう判らんが、ケータイのメールは即座に返すのが慣用なのか。あと、ワタシにとってセバスチャンと言えば老人病の遺伝子デザイナーなんじゃよね。ブレランの。


●…あ、リンカーントリビアパロの声は前回に引き続き野田圭一さんみたいね。うーむ、中江さんやっぱ体調悪いのかも。…とか言うてたら、別コーナーのこの声は小山力也? なんか妙に声優づいてんな。