キャロル/アストラ

●キャロル&チューズデイ・18話。アーティガンとタオのデコボココンビ話に始まり、メインのカイル記者とチューの話を軸としてなんかやたらいろんな要素が進行する回。アンジーへのシャレんならんストーカー、再登場のヘフナーとフェスへのリベンジ、チューお母んの危ういマッチポンプテロ、などなど。カイルさんはどうも物語上の底が見えないキャラで、チューがぽんぽん手玉に取られてしまうのか…と思いきや、ははあそういう方向ですか…。カイルさんと謎の女性が一緒にいるの見て勝手に傷心しちゃうという、チューさんナイーヴかわいい。あとキャロルの柄が光る傘、ブレラン以外で初めて見た。

●彼方のアストラ・9話。キトリーとフニが遺伝的に同一人物である、つまり二人はクローンってのは前回までの結論で、ならばこのアストラ号の全員が親のクローンではないか…ってのはちと意表を突かれた。そうかあ…気づかなかった俺が頭悪い。この前半の衝撃に負けない、つーかそれ以上のドンデンをケツに持ってくるのがなかなか。彼らの母星が地球ではない、ってことはポリーナさん(=視聴者)とは別の宇宙なのか!? と思ったけど、そうかこれ記憶の移植で地球に帰れなくする工作ということも考えられるのか。子供たちを高い能力を持つように作ったことへの悪意ある回答、しかしポリーナさんの存在がイレギュラーだった、って感じなのかねえ。さて。