デスノート

DEATH NOTE・13話。キラと第二のキラはとうとう接触するが、ニセキラの擾乱能力は当初の思惑を超えている。実際、このミサさんの捉えどころの無さ…ていうか、どう捉えていいものか困るキャラ加減がすげえのよね。明らかに不安定要素なんだけど、バカだと思われていたのに意外とそうでもない、という底知れなさがまた怖いのよな。キラさんのしょっぱなの台詞が「バカがまた動いたのか」だったのにねぇ。


お辞儀した時のちち谷間とかノースリーブの肩とか、あるいはセーラーコスプレシーンの舐めるようなカメラワークとか、何やらシェクシー過多な描き方をされているミサさんだけど、そういう底知れなさのおかげであまし萌えないようになっている。ま、ケバい化粧のせいもあるか知らんが。


ラストのハグハグ、キラさんが歩み寄る時のミサさんの絵が異様に凝っててかつ不安感満載。ここまでがキラさん主観で、抱き寄せるシーンは出崎的三回リピート、こちらは演劇的な視点で大仰感満載となる。このラストの一連の流れはいかにもチグハグで、上手いこと先行きの不透明さが出てたように思いますのよ。うん。