あさっての方向。

あさっての方向。5話。からださんはこの状況に馴染みつつある。今後まだまだ問題も控えているだろうが、微笑む事も多くなってきた毎日である。さて、椒子さんはどうか。


ゆっくりとしつつも時間の経過を感じられる演出として、今回なんだかやたらと気になったのが影だった。そ、朝のシーンからずーっと、妙にリアルに影コンシャスな描写が続くのよね。さて今までもそうだったっけ? と思いつつ見てたら、影踏み遊びのエピソードになってパッと生きましたな。そうか、このためでもあったのか。


ま、影踏みのシーンだけじゃなくとも、今回なら例えば椒子さんが子供の遊びを見ているシーン。一回目は常に影の中から出ることはなく、二度目も影になった顔から振り返る絵から始まる。もうホンマ、しつこいまでに光と影のコントラストを意識させる作りになっていた。それでもイヤらしくない程度になってるのは、スタッフの抑制された資質によるものでしょうかね。


新キャラとして小清水の角付き娘が出てきた。なかなか擾乱能力のありそうなコでして、色々と引っ掻き回してくれるんと違うやろか。期待してみよう。